コーヒーブレイク〜First Love【Fuma.K】２

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『知佳たち居ないね？』


風磨「あいつら、二人にしてやろう。休憩でもすっか。」


『後１つ乗ったら休憩ね！』


風磨「スゴすぎる。引くわ(笑)」


『はいはい！次はゴーカート！』



．





風磨「おい。観覧車空いてるけど乗る？」


『行こー！』


風磨「元気だな(笑)」






菊池君と観覧車に乗ったのはいいが、狭い二人きりの空間に、なんか緊張してきた…




風磨「…」


風磨「どうした？疲れた？」


『疲れてないよ。…観覧車もいいね…。』



何しゃべっていいか分からないよ…



『……』


風磨「今日来て良かった。土屋の意外な一面見れたし、ちょっとお馬鹿だし(笑)」


『お、お馬鹿って… 菊池君もニコニコじゃん(笑)』


風磨「楽しきゃ笑うさ…」





『ねー、見て！知佳と健人先輩だよ。上から見てもラブラブだわ〜』


風磨「へー！土屋もラブラブしたいんだ。」


『///私もいつかラブラブするし』


私、何言ってんだか…。頭が混乱してきた///。




風磨「ハハッ。着いたぞ。手を繋いでやろうか？」


『遠慮します。フン。。』


『///』




もー菊池君からかわないで。勘違いしちゃうよ…



．




風磨「はい。ジュース。」


『ありがとう！』




.





風磨「…勝利の事だけど…」


『…菊池君知ってたんだ…。 友達だよ…これからも。
真面目だし優しいし…すぐに彼女できるよ…』


風磨「…そっか。」


『好きにならないと付き合えないよ…好きな人と付き合いたいもん…』


風磨「…お前らしいな…」








風磨「昨日、熱出なかったら裕太と写真撮りに行った？」


『うん。カメラって奥深いらしくて、カメラ可愛いんだって。○○公園行くって言ってて、近くのクレープ屋、美味しいの！』


風磨「ん？もしかしてクレープ目的ですか？
ねー？土屋さん？？」


『違うよ！あー…違わないかも…クレープは、ついでだから。その…』


風磨「ハハッ(笑)お前おもしれーな(笑)」


『だって。クレープ美味しいんだもん…。』


風磨「そんなに旨いクレープなら食べてみたいな。…今度行く？」


『うん。じゃあ菊池君も行くって裕太君に言っておくね。』


風磨「いや…裕太とは行かない…」


『じゃあ一人で行くの？クレープ屋に並んでる菊池君を想像すると、笑える〜(笑)』


風磨「勝手に想像するな。ったく(笑)」






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