コーヒーブレイク〜First Love【Fuma.K】２

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「風磨！おはよ。」


風磨「お！おはよ。」
去年同じクラスだった、裕太だ。


裕太「風磨さー。土屋さんと仲良いじゃん…。土屋さん紹介してくれないか？ってか、一緒にカラオケとか行きたいんだけど…。」


風磨「……。裕太…マジで？紹介って…」


裕太「１年の時から気になってたんだ。メチャタイプなんだ。でも話す機会がなくてさー。風磨と仲良さそうだからさー。頼むよ！！頼む！」


風磨「ん…分かった……。」






.





風磨「土屋…」


『？？』
隣の菊池君に声かけられた。いつもの、
おちゃらけた感じではなく、少しびっくりした。





風磨「………土屋とカラオケ行きたいって言ってるヤツいるんだけど… どうかな？」


『……。私人見知りだし、行きたくないな…。』


風磨「…。そっか。じゃ断っとく…」


『うん…。ごめん…なさい』


風磨「ん。…」




.





.

〜授業中〜


風磨「……」

土屋か……男子たち、土屋を狙っているヤツ結構聞くからな…。勝利も裕太も…こいつモテモテだな……


『？///どうしたの？顔色悪いよ？』
菊池君に見られていてびっくりした///


風磨「…///何でもない。。
今から寝るから、起こして！ あーっおやすみ〜」


『ん？私は目覚ましか！』





.






裕太「風磨ー！土屋さんに話してくれた？」


風磨「おう…人見知りだから、行きたくないないって…」


裕太「はーっ？風磨さー。何とかしろよ。おまえも来い。」




.


.

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