YOU ページ30
場所を移したあたしたちに待っていた、予想外の甘い時間。
と言ってもすんひょんは、自分のことを棚に上げてヤキモチをむき出しにして来た。
それはまるでゴリ…やめとこ。
次の日の午前便で韓国に戻ったあたし達に休みはない。
解散が午後だったから半日だけ気休めに休んで。
次の日から当たり前に出勤。
ジヨンくんが新曲の仕上げに入ってるって聞いて。
急遽渡された歌詞。
ヒジュ「それを訳すのはあんたがやってみて。まだ採用するかはわからないけど、日本版を出すなら日本人が訳した方がいいでしょ。」
A「がっ、頑張ります！」
ヒジュ「ところで。」
声のトーンを一つ落として、真剣な話し始めたオンニにあたしは目を丸くする。
ヒジュ「あんた昨日はどこに泊まったの？」
やばい。
すんひょんが全然離してくれなくて、結局彼の部屋に泊まったんだった。
なのに朝には部屋に戻って荷物をまとめたりできるなんて不自然だよね。
A「あー…ジヨンさんを部屋まで送り届けたあと、友達から連絡があって…」
ヒジュ「ふーん…。何でもいいけど仕事で行ってるって忘れないでね？せめて連絡はつくようにしておきなさい。」
A「…すいません。」
ヒジュ「ちょっと！ヘコむのなんてやめてよねー。てっきり彼氏にでも会いに行ったのかと思って根掘り葉掘り聞いてやろうと思ってたんだから！」
いや、大正解です。
ヒジュ「まさかまさかとは思うけど、ジヨンじゃないわよね？」
A「え？まさか！同い年なので仲良くはさせて頂いてますけど、そんなんじゃないです！」
ヒジュ「ならいいんだけど。昨日はAを颯爽と連れ去ったジヨン。それを追いかけるように帰ったタプ！みたいな絵面だったからねー。まさかね。」
A「あ、あはは。ははは。」
図星をつかれてドキーッと跳ね上がった心臓を隠すように書類を両手で抱えて苦笑いした。
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めい(プロフ) - みぃさん» みぃさん、初めまして。最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。ご完読ありがとうございます。引き続き作品を作っていきたいと思ってますので、よければぜひお付き合いください。 (2016年12月26日 16時) (
レス) id: 362d41b39c (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - 初めまして。たぷさん素敵でしたぁ。いつもいつも楽しみに読んでます。続編も楽しみにしていますのでよろしくお願いします (2016年12月26日 15時) (レス) id: 909b2206f8 (このIDを非表示/違反報告)
めい(プロフ) - まいこさん» まいこさん、こんにちは。今回はいわゆるTOPらしいTOPさんを描かせていただきました。続編や別のお話での構想も練っていますので、よかったらそちらの公開もお待ちいただけると嬉しいです。長いお話にお付き合い頂き、ありがとうございました。 (2016年12月26日 13時) (レス) id: 362d41b39c (このIDを非表示/違反報告)
めい(プロフ) - たかさん» たかさん、こんにちは。ご完読ありがとうございました。たかさんを少しでも幸せな気持ちにできたのなら本望です！続編も少し考えているので、大体の構想が出来上がったら公開しますね！その際はまたぜひお会いしましょう。 (2016年12月26日 13時) (レス) id: 362d41b39c (このIDを非表示/違反報告)
まいこ(プロフ) - お疲れさまでしたー！タプさん、最高に素敵な男ですね。私もバラの花を貰いたい(´Д` )結婚してからの生活、パパタプさんが見たいです！続編待ってます！ (2016年12月26日 12時) (レス) id: baec6281f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めい
| 作成日時：2016年10月26日 8時
