45.同期4人の捜査一課 ページ8
萩「……まさか、4人揃って捜査一課とはねぇ……」
陣平「ハッ、上も何考えてんだかな」
伊達「ま、いいじゃねえか。4人揃ったのも何かの縁!」
巻「せっかくなら6人揃いたかったけどねぇ」
そんな他愛のない話をしながら4人でのんびりとお弁当をたべる。
ちなみに陣平のは私が作った、と言ったら、美和子ちゃんが「愛妻弁当良かったわね〜(ニヤニヤ)」と陣平をからかっていた。
伊達「そういえば、アイツら連絡最近ねぇよな……巻も捜査一課来るまでは連絡よこさなかったし」
班長の一言で空気が一瞬穏やかのものからピリついたものになった。
陣平「何か知ってるのか?……いや、知らねぇわけねえか。」
萩「巻ちゃん、なにか隠してそうだよね……でも、別にいいたくなかったら言わないでいいけどさ」
抱え込んで悩んでることあったら俺らにちゃんと言うんだよ?
そう言ってくれる萩くん。
巻「……うーん、あんま言っちゃいけないんだけど、仕方ないから教えるね……。今危険な組織に潜入してるから、警察だってバレないように連絡してこないんだよ」
陣平「じゃあ、巻も潜入してたのかよ!?」
声を荒らげる陣平にしぃー、と人差し指を立てるとわりぃと謝られた。
巻「もう抜けてるけどね……」
そう呟くと私は「さー、このお話は終わり!お弁当も食べ終わったんだから仕事するよ!!」と言って強制的に話を終わらせた。
このまま、話を続けて情報をもらしたらゼロに怒られるし、それに……
というか、警察の時点でもう危険に巻き込まれに行っているようなもんか。
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ねこまんじゅう - やっとここまで読めました! (早く読めバカ野郎張っ倒すぞ) さすがまみこさん!(誰目線だよ) 長々と(?)書きましたが 返信くれたら嬉しいどす(?) ごめんなさいでした。 (2023年3月27日 17時) (レス) id: 0086e14aa2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まみこ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/d0f1281f531/
作成日時:2022年11月5日 0時