途中あったこと ページ9
隣でAが顔を隠しながら、悶えている。そんなにゴンの言葉が嬉しいのかよ…
で、ゴンは知らぬ顔で笑ってやがる・・・
ゴ「あ、話の続きしようよ」
キ「あ、あぁ。俺たちん家、暗殺家業なんだよね。そん中でも俺とAはさスッゲェ期待されててさ。でもさ、俺。嫌なんだよね。人にレール敷かれる人生ってヤツ」
俺は遠くを見つめた。だから、Aと逃げて来た。いや、Aはついて来てくれた
『そういえば、キルアが「自分の将来は自分で決める」って言ったら親兄弟キレまくったんだよね。特に、母さんが泣きながら説得しようとしてたよ』
復活したか、A。やけに清々しい顔だな。ゴンに褒められて回復したんだな
後で、俺もAに癒されたいな
ゴ「あっははは」
キ「ひっでえ親だろ？グレるぜ、普通。」
『で、結局喧嘩になって、キルアは母さんと兄さんを刺して出て行ったんだ。私はみてたけど』
キ「今頃きっと血眼さ」
『イル兄が特にね…』
キ「ハンターの資格取ったら、まず家の家族とっ捕まえるんだぁ♪」
『その首にかかってる懸賞金もきっと高いよぉ〜♪』
俺とAは嬉しそうに笑いながらゴンに話をした。ゴンは笑ってたけど、Aの周りには花が咲いていた。
流石、俺の妹。超可愛い←これで癒しだ
続く
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作者名：りっちゃん | 作成日時：2017年9月17日 21時
