二百四話 ページ8
まずは…皆を取り戻さないとね♪
メタルとスミレがアンコを撹乱して
くれている間に私が皆の所へ…
「さてと…」
ア「あら？
こそこそ何やってるのかしら黒笑？」
そんなの決まってるじゃん♪
「はぁぁぁ！」
キーン…！
バタ
「よし…倒れた倒れた♪」
頑張ってこの術を練習して良かったよ！
ス「ナイス！桃華」
「まぁね♪
皆、大丈夫？」
イ「なんとか間に合ったよ」
シカ「ありがとな！桃華」
さぁ…次は木の葉丸だ
アンコの方は分身の私
つまり本体の私は
今木の葉丸と戦っているんだよねぇ笑
まぁ…大丈夫だけど♪
私の目を使って操ったから
余裕で勝利！
さて…
後残すのはカカシだけよ
皆でボルトになって
集中攻撃をしたが…
ダメだった
カ「お前ら、俺の話聞いてたか？」
ボ「分かってるってばさ！」
カ「いや、全然分かってないでしょう
これじゃあ、一人一人の実力差覆せない
結局はバラバラだ
それとも束になってかかったら勝てると思ったの？忍を舐めるなよ…」
ボ「舐めてるのはそっちだろう…！」
カ「やっぱり完全に敗北させないとダメか…」
ボルトが飛び掛かった瞬間…
ボ「今だ！」
カ「？！…封印結界」
デ「多重一視同仁です！」
カ「なるほど…戦いながらここに誘導されていたのか」
シカ「そういう事っす！」
イ「どうですか？
中々強力な封印術でしょう」
カ「(これは流石に…まずい
それにこの中に桃華がいない…今のうちに
早く止めをさせないとな)紫雷！」
皆「うわぁ！」
私がいないから…早めに仕留めにかかったか
でもね…そう簡単にいかないよ
カカシさん！
カ「ちょっとやり過ぎたかな？
あっ…？！」
ボ「ダチをバカにされて黙っている訳には、行かねぇんだよ！」
皆…必死だ
だから私も！
「蜘蛛縛り…！」
カ「なっ？！」
ボ「桃華、ナイス！」
この瞬間の為に
今までずっと待ってたんだよね♪
原作では結局鈴が取れなかったけど…
今回は私がいる
だから…
「取らせて貰うよ！カカシさん」
カ「グッ…！」
身体中に糸を巻き付けて
本気で引っ張っているけど…
力強すぎでしょ！
これは…ヤバい
どうしよう？
すると…ブー！！
「うそ…」
力技でも妲己の力は
普通の人間の10倍ある
それなのに…
全く敵わなかった
悔しい…悔しい
カ「はい、下忍試験終了
全員合格ﾆｯｺﾘ」
皆「…えっ？」
カ「えっ？だから皆合格だ！」
(続く)
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作者名：アスカ | 作成日時：2018年5月20日 19時
