二百二話 ページ6
あれからあっという間…夜
木の葉丸との戦いは
スミレが捕まりそうになった為
退散した
それからボルトを助けに
イワベイとミツキが行った
ボルトは腕を痛め
ミツキは腹に何かされたみたい…
少し気を失ってる
意識が戻ったら治療をしてあげようっと!
まぁ…今はボルトが先
「大丈夫?ボルト」
ボ「俺はいい…ミツキが…」
ス「桃華は医療忍術得意だもの
大丈夫だよ!ボルト君」
「サクラさんよりまだ下手くそだけどね照笑」
ボ「ありがとな、桃華」
イワ「クソッ!これが忍者の厳しさって奴かよ…」
「イワベイ…」
やっぱり…実力の差を感じちゃうよね
ボ「皆…すまねぇ
俺のせい…なのかも」
イワ「どういう事だ?」
ボ「俺、皆と一緒に忍者になって…
それからやりたい事探せばいいやと
思っていた
だけど…それは動機として足りないらしい」
イワ「お前、それで何も言い返せなかったのかよ?」
ボ「だって俺…腕折れなかった」
デ「腕?!」
ボ「カカシのおっちゃんが俺のせいで
クラスがダメになったって…」
コイツは…もう全く!
バシッ!!
ボ「いってぇぇぇ?!
何するんだってばさ!桃華」
本来ならイワベイが言って
あげるんだけど…
実際に聞いていれば我慢できなくなった
「なにウジウジしてるのよ!
誰がボルトのせいでダメになったですって?
バカにするのも大概にして!
貴方もカカシさんも何も分かってないのね
私は…貴方のお陰で自分の気持ちを
出せるようになったの
私だけじゃない!ここにいるイワベイ達も
貴女がいたお陰で変われたの
それなのに…その貴方が私達を
バカにするなんてふざけないで!
私決めたわ…何が何でも忍者になる!皆で!」
イワ「そうだ!
お前に助けられた俺をお前になんか
バカにさせねぇ!なぁ?デンキ」
デ「うん!僕も君が居なかったら
僕はここに居なかったんだ」
ス「私も…あの時桃華と一緒に助けに
来てくれなかったら、死んでいた
だから、ボルト君にも恩返しがしたいの」
「ボルト…このクラスの中心は貴方よ
女子とは仲良くないにしろ
今は皆忍者になる為に必死に戦っている
ボルト…貴方を中心にしたクラスメイトを
悪いと思うの?」
ボ「…俺は」
すると…
ミ「ヴッ…」
ミツキが起きた!
良かった♪
やっぱり大切な人が傷ついている姿は
嫌だもの…
目を覚めて本当に良かったよ
ミツキ
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作者名:アスカ | 作成日時:2018年5月20日 19時