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二百四十六話 ページ50

「ごめんね?リョウギ君
二人とも、ゲームの話にのめり
込んじゃって!
ゲームが大好きだから、あの二人」

リョウギ「気にしなくていいよ、別に
好きなものの話なら誰だって
のめり込んじゃうしね♪」

シカダイ「あっ!わりぃ
つい、限定版のゲームだったから
テンション上がっちまってよ苦笑」

リョウギ「君でもテンション上がるんだ(^-^)
それにしても、カタスケって人の研究所には
珍しいものがあるんだね」

ボルト「ほとんどガラクタだけどな笑」

「「「「ハハハハハ!」」」」

シカダイの顔を見ると…

少し怪しんでいる顔だ

さっきの一言が

頭に引っ掛かってるんだろう…

リョウギ「それじゃあ、僕はそろそろ行くよ」

「えっ…もう帰るの?」

ボルト「何だよ?
一緒にゲームやろうぜ!」

リョウギ「ごめんね
君達も暗くなる前に帰った方がいいよ
最近は物騒だからね
特に…桃華は気を付けてね」

優しく私に笑いかけてくれるリョウギ

でも…何だか少し悲しそう

シカダイ「まっ待てよ…ウッ!?」

冷たい冷気が急に…!

これって…

ボルト「さぶっ!」

シカダイ「大丈夫か?桃華」

「うん、大丈夫!」

二人が私を抱き締めるような形で

守ってくれたからね♪

それにしても…

どうしてあんな悲しそうな笑顔を

したんだろう…

例え、私が可愛くても

アイツに洗脳されているから

あまり心配しないと思ったんだけどな…

そんな彼でも

私を心配してくれる…


それがとても嬉しいと思ってしまう

私が……





だーい好きだ♡

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作者名:アスカ | 作成日時:2018年5月20日 19時

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