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二百三十七話 シカダイside ページ41

アイツ…今日は来ないのかな?

名前ぐらい聞いときゃ良かった…

「はぁ…」

桃華「溜め息はくと幸せが逃げちゃうよ?」

「えっ…桃華!」

目の前には可愛らしく手を振る桃華

パッとみ、いつものように見えるけど

何だろう…

少し変だ

「…なんかあったか?」

桃華「えっ?何にもないよ♪
気にしないで(*^-^*)」

「嘘つけ…お前、何かある時
必ず右耳触る癖があるから
分かるんだよ」

桃華「!…シカダイ」

「俺に話してみろ
力になれるかもしれない
それとも…俺じゃ頼りにならないか?」

桃華「そんな事ない!」

「じゃあ、話してくれるか?」

桃華「今は…話したくない
まだ…頭の中が整理ついてないから
だから…ほんの少しだけでいい
抱き締めて…シカダイ」

震えてる…

俺は優しく…そして

強く抱き締めた

今、桃華が何悩んでいるか

分からない

知りたくないって言ったら

嘘になるが…

今は話したくないなら

仕方ねぇ

無理強いはしない

だから…

「いつか言ってくれよ…
俺はおまえの味方だから
絶対に…離れないからな…桃華」

桃華「…ありがとう、シカダイ









大好き…」



「俺も…大好き」

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作者名:アスカ | 作成日時:2018年5月20日 19時

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