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二百二十七話 ページ31

「いた!いた!」

やっと見つかったや

ここのおもちゃ屋さん

小さいから分かりにくいんだよね〜

ボルト「どうしたんだ?桃華」

「木の葉丸先生から緊急召集
銀行で立て籠っている強盗犯を
捕まえろって任務だよ!」

ボルト「銀行…強盗…立て籠りー?!」

うーん…

分かりやすいね(-∀-)

ボルトは

でも…実際は

ボルト「あれが事件現場…?
随分イメージと違うような…(-_-;)」

物凄く静かな銀行なんだよね〜(  ̄- ̄)

事件が起きてる感じが全くない場所

?「おーい!!待っていたよ
君達が第七班だね?」

うわぁ…暑苦しそうなのが来たんだけど(-""-;)

誰だっけ?

風磨「俺は警務部の風磨光太郎だ
この現場の指揮を任されている
よろしく頼むぞ?」

ボルト「おっ…おう(^^;)」

うん…暑苦しい

風磨「おっ?君は確か…六代目の…」

「はじめまして
妲己月桃華と申します」

風磨「あー!そうだった!!
六代目から話は聞いているよ
よろしく頼む(^-^)」

「あっ…はい(;^∀^)」

もう嫌!!

早く帰りたいよ〜(>_<")

ボルト「なぁ!そんな事より犯人は?
凶悪な立て籠り犯はどこにいるんだよ!?」


風磨「あぁ…それなんだがね」

?「あっあの…」

声をした方を見ると

いかにも弱そうな男が窓から顔を出した

ボルト「えっ…誰?」

風磨「何だね?大人しく動向する気に
なったかね?」

犯人「そんなわけあるか!
僕は本気じゃないと思ってるな?
ホントに!爆発させるぞ!
本気だぞ!?」

さっきからギャーギャー騒いでいるこのアホ…

ボルト「あれが凶悪犯…?」

風磨「分かった!分かった!
危ないからしまいたまえ
で、君の要求はなんなんだね?」

犯人「そっ…それは…ちょっと待ってて
ください…あっ!違うくて…ちょっと
待ってろ!!」

ボルト「何だ、ありゃ(ーー;」

「大分イメージと違うね…」

ミツキ「ユニークな強盗だね」

風磨「とまぁ…こんな感じだよ
ちなみに銀行内の連中はとっくに
全員避難している」

つまり…

「立て籠り事件じゃなくて
死のうとしている奴を説得するって
事?」

ミツキ「上忍じゃなくて僕達に回ってくる
わけだね」

ボルト「はっ話が違うってばさ!!
立て籠り犯との目眩く大バトルは?!
俺の派手な大活躍は!?はぁ…」

凄く落ち込んでるや…

まぁ…仕方ないか

ミツキ「でもボルト、あの爆弾は本物かも
しれないよ」

風磨「うむ、その可能性があるから
迂闊に手を出せんのさ
そこで君達を呼んだというわけだ」

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作者名:アスカ | 作成日時:2018年5月20日 19時

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