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二百十三話 ページ17

それから…村長がいる所に案内された

村2「この村を治めているキリ様です」

少し顔を上げ見てみると

偉そうに座るくそ女

やっぱり…コイツ嫌いだわ

前から知っているから余計に嫌い

ボルト「まだ子供じゃねぇか…」

激しく同意!

キリ「木の葉の里の者だな?」

木の葉丸「はい」

キリ「任務についてもらう前に1つ答えろ
こんな子供を我らの依頼に寄越すとは
木の葉の里は人材不足か?」

ムカッ!

コイツ…お前も子供だろうが!!

木の葉丸「腕は確かな者ばかりです」

キリ「そうか
その言葉が嘘にならぬとよいが…
改めて依頼の事について話しておく」

木の葉丸「はい」

キリ「今年は日照り続きで作物の収穫が
ままならなかった
それは我が村に限らず何処の地域も同じ事
ところが青い谷の者が我が村の貯蔵庫から
頻繁に食料を盗むようになった」

木の葉丸「はい、聞いております
その者達が二度と襲ってこぬように
撃退するのが我らの役目で」

キリ「当初はそうであった」

木の葉丸「当初?」

キリ「今まで我らは敵を自らの手で
撃退してきた
だが、奴らは忍を雇ったんだ」

忍…ねぇ

木の葉丸「ちょっと席を外してくれ」

「はい、分かりました
ボルト!行くよ」

ボルト「…あぁ」

サラダならこう素直についてこないよね〜♪

いい気味だわ笑

まぁ…そんな事より

これからどうしようかな?

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作者名:アスカ | 作成日時:2018年5月20日 19時

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