百九十八話 ページ2
筆記試験…
ヤバいぐらい簡単なんだけど笑
もう終わったから暇〜
でも一応優等生だから
見直ししてるフリしないとね♪
キーンコーンカーンコーン
やっと終わった
シ「そこまで、各自筆記用具を置くように
テスト用紙を回収する」
はぁ…疲れた
イ「やったぜ！デンキ
お前のお陰で助かったぜ」
デ「イワベイ君が先生の気を引いてくれなかったら、あんな簡単に問題を盗み出せなかったよ！」
イ「セキュリティは戯れだけど
いつも誰か居るからねぇ、職員室には」
ボルト「お前らそんな事してたのか？
それって反則だろ？」
全く…ボルトったら苦笑
「それは違うよ、ボルト
一週間前シノ先生が試験問題を調べて
対策を練るようにって言ってたでしょ」
シ「それはつまり職員室から
テスト問題を盗み出せって事だろ？
忍者としての情報収集能力を試してるんだぜ
めんどくせぇけどな」
ボ「そうだったのか？
全然聞いてなかった…」
「まぁ、ボルトの事だから
テストは大丈夫でしょ♪」
ボ「まぁな！これぐらい勉強しないでも
取れるやつだぜ」
メ「流石はボルト君！
でも僕は負けませんよ！
明日の実技試験で勝負です！
…うっ、今から緊張してきました汗」
実技試験…か
何人か退学させたから
人数は１５人
計算通りで助かるわ笑
楽しみだな…実技試験
厄介だけどね♪
それから翌日
デ「一糸灯陣の術！」
イ「ヴッ？！」
デ「あれ？」
ボ「何やってんだ？」
デ「封印術を試してみたんだけど…」
シ「チャクラが全然足りてねぇって」
デ「やっぱり実戦で使えないかな…」
「難しからね…
まぁ、訓練を積めば使えるようになるよ」
デ「頑張るよ！」
イ「おい…デンキ！」
うわぁ〜
凄い怒ってるじゃん笑
そりゃ、急に封印術をされたら
そうなるよね♪
シ「皆、随分と余裕だな」
デ「シノ先生！」
シ「それでは今から実技試験のルールを
説明する
まずはこの白いはちまきを身に付けるように
そのはちまきはお前達の命だ
取られたら失格となる」
木「試験は実戦形式で行う
会場はこの森全体
ここで今から俺達と戦ってもらう
制限時間は24時間だ」
あ「そしてこの的があんた達と同じはちまきになる、これを壊されたら私達は戦闘不能になる」
ボ「なんだ、試験ってシノ先生達が相手かよ笑
余裕じゃねぇか」
「…それはどうかな？」
私はあの人がいる所に手裏剣を投げた
カ「やるね〜桃華」
ボ「カカシのおっちゃん？！
何でこんな所に？」
カ「何でって…俺が試験官だからね」
皆「えー？！」
さぁ…今からチョー厳しい試験の始まりだ♪
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作者名：アスカ | 作成日時：2018年5月20日 19時
