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◇ ページ10
涼介side
俺はいつもこのちびっこ怪獣とお風呂に入る。
｢裕翔？頭洗おう？｣
｢ダメ！｣
なんで怒ってるの...(゜゜;)
｢ささっと終わらせるからさ｣
｢んぅ〜....｣
頭を触られるのが苦手な裕翔。
ささっと終わりにしてお風呂から出る。
体を拭いて服を着せると逃げてしまった裕翔。
俺も急いで体と頭を拭きリビングまで走る。
リビングにいくとサッカーを見てる父ちゃん。
俺らが走っている震動に気がついたのかこっちを向いた。
チャンスだと思った俺は父ちゃんに裕翔を捕まえてくれと頼んだ。
父ちゃんの長い腕によってあっさり捕まった裕翔。
ドライヤーを持ってきて捕まっている裕翔の頭を乾かす。
｢ギャー！｣
｢ちょっと我慢してね〜｣
裕翔のおしりの骨が足に突き刺さってて痛そうに父ちゃんがしていたのは気のせいではないはず。
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作者名：ハル | 作成日時：2023年10月28日 19時
