足蹴りしか勝たん 微※ ページ22
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『ｯ…ラ、ンス…やめろッ』
腕をほどこうと試みるが片手でひとつに束ねられているにも関わらずほどけない。正直ランスくんが私に覆い被さっている時点で逃げだし不可能なのだよ。
ﾗﾝｽ「…A、目を開けろ」
顎をくいっと上げられ、反射的に目を開くとランスくんの顔が迫っていることに気づく。イケメソだからか、より一層色気が増して見えた。
『え、ちょま、むむむり』
真っ赤になってジタバタする私などお構い無しにどんどん彼は攻めてくる。
ぎゅっと目を閉じて身構える。
ﾗﾝｽ「ふっ、いい反応だな。」
耳元でそう囁かれ、少しはねると彼の手が私のスカートの中に侵入しようとした。
『や、めて…でちゃうから』
ﾗﾝｽ「何がだ。」
そう言ってる内にもどんどんと攻めてくる彼に我慢ができなかった。足に知らぬ間に力がこもる。
『ｯ…け、蹴っちゃうから…！』
ﾗﾝｽ「ふぐっ…」
渾身の一撃を彼の彼に与えてしまったことに申し訳なさを感じつつ、好き勝手された罰としてちょうど良いだろうと思いそそくさと部屋を出た。
部屋の外に出ても彼が彼を抑えて悶えてる光景が目に浮かんだ。ご愁傷さまです。
『あ、待ってそれよりあそこ私の部屋じゃん。どーしよ。』
急いで出てきたせいでローブを羽織ってくるのを忘れてしまった。このままじゃまずいぃ…胃が痛い気がするよ…
「あれ、Aちゃんですか？」
突然後ろから声を掛けられびくんと肩を揺らす。でも声の主に気付いて安堵の息をついた。
『れれ、レモンちゃーん！』ｷﾞｭｳｳ
レモンちゃんがいたことに安心しきり、走っておもいっきり抱きついた。
ﾚﾓﾝ「Aちゃん、探したんですよ！って…どうしたんですか！その格好！」
そういうとレモンちゃんは可愛い可愛いと言ってくれたけど私的にはすぐに着替えたい。今は誰にも見られず穴に埋まってたい…
『いやーレモンちゃんがいてよか ﾌｨﾝ「な、Aちゃん？！どうしたの？！」…え。』
なんでフィンくんがここに？！え、待って待ってヤバイ。
『え、えーと…笑』
デジャヴを感じながらも弁明を考える。すると、私の体に何かがかかった。
『あれ…ローブ？』
ﾏｼｭ「僕もいるよ。あとそれ、着といて。(目のやり場に困る…)」
『まままマッシュくんまで…！あ、ローブありがと。』
んー何でこうも運が悪いんだろー。
私はさっきの一連の流れを話した。一部省いたけど、流石にね。
『ランスくん怖し。』
ﾌｨﾝ「え、なんで」
『怖しなんだよ』
ﾌｨﾝ「うん、そっか(諦め)」
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ゲリラ - 癒し〜更新ありがとうございます! (4月28日 9時) (
レス) @page24 id: 3562e297db (このIDを非表示/違反報告)
ゲリラ - 足蹴りイェーイ!fyinたち優しい〜 更新ありがとうございます‼️ (4月21日 19時) (レス) @page22 id: 3562e297db (このIDを非表示/違反報告)
ゲリラ - もちろんです‼️( ^ω^ )👍これからもよろしくお願いします! (4月17日 21時) (レス) @page21 id: 3562e297db (このIDを非表示/違反報告)
がらきょう - ゲリラさんコメントありがとうございます。こういうの良いですよね。もっと悶えちゃってください() (4月16日 19時) (レス) id: 64b21c98aa (このIDを非表示/違反報告)
ゲリラ - きゃああああああrnssss...､こういうの良いよね^ - ^👍更新ありがとうございます!これからも読ませていただきます‼️ (4月14日 7時) (レス) @page21 id: 3562e297db (このIDを非表示/違反報告)
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