ご対面! ページ7
『おー、ふほー侵入せーこー』
「119される……
『大丈夫だよ椿ちゃん。この世に119の概念ないから』
「警察はいるんだよ!!あと110だった!間違えた!!!」
『あれ、そうだっけ』
「気づいてなかったのかよ……」
椿ちゃんの呆れた声にはははと笑えば溜息が返ってくる
君だって間違えたくせにー!
にしても暇だ
さてどうしようか
……よし
『寝るわ』
「はぁぁぁぁ!?」
レイン君のベッドがマックス先輩のベッドかわからないがとりあえずベッドに横になって掛け布団を被ろうとしたところで椿ちゃんに叫ばれた
耳が割れそうだぜ全く
「ダメだろ!?マナー的にダメだろ!!待て!ねるな!普通に座っておとなしくしとけ!!」
『寝ている=大人しい。よし寝よう』
「うおおおおおおい!?待て待て待て待て!!って、え!?本当に寝てるし!!ちょ、起きろや!!」
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〈椿side〉
「嘘だろ…本当に人のベットで寝やがったコイツ……ないわぁ…」
どうしよ…ここ仮にも人の部屋なんだよな…私不法侵入してんだよなぁ!!
困ったなぁ…
「うぅ…どうしよ……いっそ帰ろうかなぁ…でもここに詩伊奈置いていけないし…もう泣きたい……」
もはや私は緊張と不安で半泣き状態である
…この状況で家主が帰ってきたら私どうしたらいいんだよぉ……グス…
…………待って!?これフラグじゃないか!?!?
「お前……誰だ?」
『ドンピシャじゃないですかやだー!』
もう私フラグ建築士に名前変えようかな!もしくは将来の職業はフラグ建築士かな!
「…ん?そこにいるのは…露野か。ということはお前は露野の友人か」
『あ、はい。詩伊奈の友人の椿・サトウと申しますが……え、勝手にベットに寝られてるのにはツッコまないんですかね??』
「いつものことだ」
『えぇ……それは日常になっちゃいけない事だと思うんですけど…』
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霞草(プロフ) - 柳 凉梛さん» 私が代わりに返信します。コメントありがとうございます!励みになります! (3月3日 23時) (レス) id: bf2bd1b5e3 (このIDを非表示/違反報告)
柳 凉梛(プロフ) - わぁ!!神作品!!こんな作品を見逃してたとは...!!続き待ってまーっす!! (3月3日 20時) (レス) id: ed2f72bd73 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:三斗 x他1人 | 作成日時:2024年2月29日 19時