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「何やってんだ!」

口に入っていく寄生魔法虫。
しばらくマッシュは格闘し、吐き出した時には…

「(寄生魔法虫がバルーンアートの犬みたいに!?)」

まるで子どもがよく持っているバルーンアートの犬のように固定されていた。

「(何が起きたんだ!?)口の中で結んだのか!?さくらんぼの茎みたいに!?」
「ハイ、ベロで結びました」

さくらんぼの茎を口の中で結べるとキスがうまいらしいが、マッシュの場合はそれを超越しているだろう。

「(そんなバカな!口の中では殺せないと判断し身動きが取れないよう結んだのか!?)」
「アクションにムダがないな。お前、美しいよ」
「まだ終わってないですよ、君の問題は。規則は規則。魔法の使えない君の意見は尊重されるべきではない。今から君を連行s「いかない」

マッシュは深く踏み込み、足元に大きく亀裂を入れた。
文字通り足が埋まっている。

「これでもう連れていけませんね」

恐らく反抗の意志だろう。

しかしオーターはマッシュの後ろに回り込み、尖らせた砂をこめかみに向けた…が、

「待て」

ギリギリでライオの制止が入る。

「お前の意見は皆の総意だと言ったが、まだ意見していないだろう、このオレ様が」
「あなたの意見など必要ありません」

言葉をぶつけあう2人の間に、金色の大きな剣と、鼠色の大きな剣が入った。

それはまるでマッシュを庇うかのようだ。

「あ、この剣は」
「ウォールバーグさんとレインとA」

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ろぉぜさん@リアル多忙につき低浮上(プロフ) - 続編、楽しみに待ってます!! (5月7日 17時) (レス) @page50 id: 322d14085a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:萩野千紗 | 作者ホームページ:無い  
作成日時:2024年3月18日 22時

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