青魚の彼女ちゃん【Fischer's】

最終話 ページ46

──半年後




体調があんまり良くないから、検査をして見れば
妊娠が発覚したのがもう3ヶ月前。

私がお母さんになるなんて信じられない

お腹が段々大きくなってきてるから、
段々自覚してくる。



ﾏｻｲ「べびちゃーん、元気かー？」



『パパは待ちきれないんだねえ』



ﾏｻｲ「俺だけじゃなくて、みんな待ってるぞー」



『そうだねえ』




だほちゃんは、妊娠が発覚したとき凄く喜んでくれたの。

だほちゃんの奥さんも、
"不安なことあったら何でも言って下さいね！仲間ができたみたいで嬉しいです"
って言ってくれて。



『べびちゃん、早く出てきてね』




女の子だったら、マサイもみんなもデッレデレになりそうだし…

男の子だったら、みんな一緒に走り回ったり？やんちゃしたりするのかなぁ





ﾏｻｲ「A、お母さんの顔してる」


『そうかな？マサイもお父さんの顔してるよ』


ﾏｻｲ「名前どうしようかなあ」


『早いよ笑まだ、性格もわからないのに…ねえ？』



でも名前って重要だよね、女の子だったら
すっごく可愛い名前つけてあげたい。


女の子だったら大きくなって一緒に
ショッピングとかしたいなぁ









ｼﾙｸ「おーいA、体調大丈夫なの？」


『私、他人より全然大丈夫な方なの。心配ありがとう笑』


シルクは、毎回私の顔見るたびに聞いてくれる。
優しい奴だよなぁ



ﾓﾄｷ「Aの好きなお菓子とか果物買ってきたよー」



『もっきゅん、ありがとう！丁度食べたかったの！』



もっきゅん、本当に優しい。


ﾓﾄｷ「産まれたら俺に1番に抱かせてね」


ﾏｻｲ「いや、おかしいだろ！」




みんな、心待にしてくれてる。
べびちゃん、貴方も私も幸せ者だね



ｼﾙｸ「マサイ、子供産まれたら夫婦の時間減るぞ今うちに楽しんどけ」


ﾏｻｲ「んなことなんねえよ！子供産まれても俺らの仲良しは変わらない！」



『ふふ、パパ必死だねえ。でもママもパパとべびちゃんが産まれてもずっと仲良くしたいな』




これは本当のはなし。




マサイとずっと仲良しでいたい。









私はマサイの妻でもあるのだから。






『マサイ大好き』



ﾏｻｲ「俺も」



、




、






、







、





▽▲▽▲▽

無理矢理感ありますけど

なんとか、終わりました！！！！！


今までありがとうございました！！！

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