青魚の彼女ちゃん【Fischer's】

23話 ページ27

マサイが髪を間違えて切ってしまってから
もう数ヶ月過ぎた。



今年ももう2、3ヵ月しかなくて…月日は早い、
勿論、月日が経った為マサイの髪はすっかり伸びた




『ふふ、伸びたねえ』




ﾏｻｲ「あー、もう絶対自分で切らねえ笑笑」





あの髪型のマサイも好きだけど、こっちの方が
やっぱマサイ。って感じがする




『マサイの髪、すき』




ﾏｻｲ「え？笑笑」



何か、ふわってしてるのがすごく好きなの。
ずっとわしゃわしゃしてられる。





ﾏｻｲ「Aも髪伸びたなー」




『ね、結ばないと邪魔なくらい』




前までは胸あたりだったけど、それより伸びた。
まあロングヘアーで大人っぽく見えていいかも？




ﾏｻｲ「サラサラしてて、Aの髪好き」




って言いながらいつの間にかブラシを持ってきて私の髪をとかしている。マサイはブラシで髪をとかすのが上手だから気持ちいいの






『ふふ、ねー膝枕して』




ﾏｻｲ「いいよ、ほらごろんしな」





マサイって三人兄弟の一番上だから、すごく
お兄ちゃんって感じがして甘えたくなっちゃうの





マサイは胡座をかいて、ぽんぽんって自分の膝を叩いた。




『ふふ、幸せー』




下から見上げた顔もやっぱり、かっこよくて…
そんな私を見つめる優しい笑顔もすごく素敵で…




『好き』




無意識にそう口が開いちゃうの、これも全部
マサイのせい。






ﾏｻｲ「俺も、大好き」





何回も言われてるけど、言われるとやっぱ
照れちゃって…心臓はばくばくなる。





ﾏｻｲ「この、時間好きだわ」




『私も、大好き』






▽▲▽▲▽

順位ついてたあ！！！！！！？



ありがとーございますっ！！

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