16話 ページ17
『お母さーん!』
私は今北海道に帰省した。こんな時に何してんだって思うだろうけど、今回はどうしても帰りたかった
何故なら私の弟の奥さん。つまり義妹が出産したらしい。甥っ子の顔を見に来たのだ
「無理して来なくて良かったのに…こっちにいるわよ」
私は小学から東京に来ていたがお母さんやお父さんは私が高校の頃に北海道に帰っていた。
私は高校の頃マサイともう付き合っていたから
離れたくなくて
両親にお金を入れてもらいながらマンションで1人で暮らしていたのだ
「元気だった?」
『うん!お母さんも元気そうだね』
元気な母の姿にほっとした。もう歳だからね
体には気を付けないと…
「姉ちゃん______」
『可愛いー!!!!』
私の甥っ子は天使のように可愛すぎる。珍しく私を見ても泣かないしむしろ笑ってくれた。
ズキューン!!!!
「お義姉さん!来てくれたんですね」
甥っ子を抱っこしているのは義妹のリズちゃん。
リズちゃんはハーフで、日本人寄りの顔をしている
『可愛いねえー!あ、はい、出産祝い!おめでと!』
「いいんですか!?ありがとうございます!」
私は10万の入った封筒をリズちゃんにお祝いの心を込めて渡した。
「姉ちゃんも早く子供つくれば?」
『は?うるっさいわ』
弟は相変わらずウザイ。リズちゃんは何でこんなやつ選んだのかなあ…
ピロン♪
マサイ着いた?甥っ子くん可愛かった?w明日には帰ってくるんでしょ?俺寂しくてヤバいw長文でごめんなw…好きだよ
…マサイからのメールだけで心が高鳴ったのに最後の好きだよは破壊力ヤバい
「ラブラブねえー!」
お母さんに見られて、冷やかされた。はずか死ぬ…
「A帰ってたのかー!」
お父さんがやっと私の存在に気付いて話しかけてきてくれた。今まで気付いてないのが凄いよね。
ぴーんポーン
『私出るよ』
玄関に行き誰が来たか確かめるとあり得ない人物がいた
マサイ「やほー!」
『え!?ま、マサイ!?』
マサイは来ちゃったって言いながらペロッと舌を出した。…そんな姿が可愛くてキュンとなった。
「え!?マサイ君?あらぁー、大きくなったわねえ。イケメンになっちゃって!!」
お母さんがマサイに気付いて駆け寄ってきた。
マサイ「お久し振りです!ありがとうございます…へへ」
…マサイ可愛すぎ
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ゆゅ(プロフ) - 最終話まで楽しく読ませて頂きました! 是非番外編でその後を見たくなりました! お疲れ様でした! (2021年8月14日 20時) (レス) id: 1295044a6a (このIDを非表示/違反報告)
クラムボン - ゆゅさん» コメントありがとうございます!そう言って頂いて嬉しいです(;ω;`*)頑張ります!! (2021年5月5日 21時) (レス) id: 870973ba80 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゅ(プロフ) - コメント失礼します!マサイ推しなのでこのような話大好きです!続きが楽しみです!これからも頑張ってください! (2021年5月5日 20時) (レス) id: 1295044a6a (このIDを非表示/違反報告)
クラムボン - マサイ推しさん» コメントありがとうございます!中々、更新出来なくて申し訳ありません…頑張ります! (2020年5月28日 6時) (レス) id: a2a28532ba (このIDを非表示/違反報告)
マサイ推し - マサイが可愛い過ぎます!もっとみたいです!! (2020年5月27日 20時) (レス) id: 5a5b89dcf1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:クラムボン | 作成日時:2020年4月21日 13時