三十一 ページ33
小松田
さっきは少しだけ泣いちゃった。
りりこちゃんがとても真っ直ぐに僕を見ながら、僕が思っていたけど言葉に出来なかったことを言ってくれたから。
りりこちゃんは優しい。何もできない僕をバカにしたり、酷い言葉を言ったりしないで、ちゃんと話をしてくれる。
僕はりりこちゃんと友達になりたい。
心からそう思った。
小「りりこちゃん、お昼ご飯一緒に食べない？」
まずはご飯を食べてお話ししたい。
声をかけると、りりこちゃんは驚いた風に目を丸くして、頷いてくれた。
『迷惑じゃないんですか？』
食堂に行こうとした時に小さな声で聞かれた。思ってもいなかったので拍子抜けした。
どうして？と聞き返そうとしたら
『だって、ここの人は私が嫌いみたいなので、もし私といて小松田さんに何か悪いことがあったら』
と言うから、慌てて「そんなことないよ」と言い、りりこちゃんの言葉を制した。
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まる(プロフ) - いおらんさん» ありがとうございます！コメントとても嬉しくて励みになります！ (2019年8月2日 19時) (
レス) id: 3f7caaff83 (このIDを非表示/違反報告)
いおらん(プロフ) - とても話が好みで楽しく読ませてもらってます(^^)更新頑張ってください！ (2019年8月2日 12時) (レス) id: 60ac9a4c80 (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - 桜ノ夢さん» ありがとうございます！初めての作品なのでとても緊張しながら書いているのでとても嬉しいです。タイトルについてはこれからのストーリーをお楽しみにしていてください！ (2018年11月18日 19時) (レス) id: 3f7caaff83 (このIDを非表示/違反報告)
桜ノ夢 - まるさん！この作品とても面白いですね！私、これ読んだ後、｢ふぅ〜面白かった…な…え！？何この題名！？夢主消えるの！？｣って思いましたから← (2018年11月13日 22時) (レス) id: 3556d0a5e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まる | 作成日時：2018年11月13日 21時
