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「僕がそんな事知ってるわけないでしょ」



やつがれ君はほっといてさっさと学校に向かう。





「教えてやってもいいんじゃねぇか?」





「じゃあ中也が教えて」






中也は無言で後ろを振り返り、何事も無かったように歩きだした。




その時のやつがれ君の顔と言ったら…迷子の犬のようだった。


これぞストレイドッグ((





「そういえば治君って、なんでそんな喋り方なの?」





突然の敦くんの質問に首を傾げる。


僕の喋り方がおかしい…?




「なんかおかしい?」





「おかしいっていうか…もっと大人っぽい喋り方の方が似合うかなぁって」






「んー。じゃあ話し方を変えてみるよ」





皆が僕をジーッと見てきた。
そんなに見られると恥ずかしいんだが…




「ではこうしよう。私はこれからこの口調で話そうではないか」




うっ…違和感しかない。
てか一人称が私って…大人っぽくてカッコイイけど…




「お、おぉ〜!なんかしっくりきますね!」←




敦くんそれどういう意味だい。





「んー。いいんじゃねぇ?俺はそっちの方がいいかもしんねぇ」




小学1年生にしてこの喋り方は少し生意気な気がする。



まあいっか。





「じゃあ急ごうではないか!学校に遅刻してしまう!」






恥ずかしくて1人だけで足早に門をくぐった。








〜残された人達の会話〜




敦「どうしましょう。僕変な扉開けちゃいましたか?」





中也「いや、大丈夫だろ。アイツは元々おかしい」





やつがれ「結局教えてくれなかった…」







ーーー

太宰さんっていつから一人称が私だったんだろう…という小さな疑問です。
多分小さい頃からだったんでしょうが、作者が僕にしてしまいました(´・ω・`;)

誰かが変な扉を開けてしまった、という設定にしときます←

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(プロフ) - 早速読みに行ってくる〜 (2017年3月11日 23時) (レス) id: da1d8c64e4 (このIDを非表示/違反報告)
天さん - 薫さん» 薫さんっ!ごめんなさい!!急な完結本当にごめんなさい(´;ω;`)次の作品は頑張らせてもらいます!!本当に最後までありがとうございました!! (2017年3月11日 9時) (レス) id: 6b9cd4fe2d (このIDを非表示/違反報告)
天さん - みぃさん» 本当に唐突ですよね…(;´・ω・)ごめんなさい!!次のは頑張らせてもらいます!!ありがとうございました! (2017年3月11日 9時) (レス) id: 6b9cd4fe2d (このIDを非表示/違反報告)
天さん - 包帯無駄遣い装置×双黒(小)=嫁!さん» ありがとうございます!!(>_<)本当に皆様には謝罪の言葉しかありません!!次のは頑張りますので!ありがとうございました! (2017年3月11日 9時) (レス) id: 6b9cd4fe2d (このIDを非表示/違反報告)
天さん - リオさん» ありがとうございます!(´;ω;`)次も頑張ります(`;ω;´)本当にありがとうございました! (2017年3月11日 9時) (レス) id: 6b9cd4fe2d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:天さん | 作者ホームページ:http:/http://commu.nosv.org/p/tensan819  
作成日時:2017年1月11日 21時

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