アクノロギアが愛した娘8【FT】 (ページ27)

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空を飛んでいると、城の方から何やら魔力を感じた。

Aは気になってそちらに飛んで行くと、ルーシィとユキノがエクリプスの扉を破壊しようとしていた。

『何をしているんだ？』

ハ「あ！A！無事だったんだね！ナツは？」

『ナツはまだ未来からきたローグと戦っている。

だが大丈夫だ。ナツは必ず遣る遂げる』

Aの力強い言葉に安心したのかハッピーは不安げな表情から笑顔に代った。

『ルーシィ！無事か？』

ル「A！よかったっ！力を貸して！」

ユ「エクリプスを破壊してほしいのです！」

『……そうか、この扉を壊せば未来にエクリプスは存在しなくなり、ローグもこちらに来る手段がなくなるっ

単純な話だった……何故気がつかなかったんだ』

ﾋｽｲ「聖十魔道士、悪竜のA。

私からもお願いです。この扉を破壊することにご協力をっ」

『姫様、私のこの力は仲間を守る為にあります。

貴方が態々頭を下げなくとも、私は力を貸しましょう』

Aがそう言うと、ヒスイは頭を上げ笑った。

ハ「Aがいてくれれば百人力だね！」

シャ「これほど心強いものはないわね」

リ「そうだな」