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そして翌日、ギルドに行くとそこには見覚えのない女の子がルーシィと一緒にいた。
ル「Aおはよう!」
『あぁ……その子は?』
ミッシェル「初めまして、私はミッシェル・ロブスターです。
ルーシィ姉さんの紹介で今日からこちらのギルドで働かせてもらうことになりました。
よろしくお願いします!」
その女の子は可愛らしい笑みをAに向けた。
『……私はA、よろしくなミッシェル』
それだけ言うとAはカウンターの席に座り、ミラと話し始めた。
ル「気にしないでミッシェル、Aは誰にでもあんな感じだから」
ミッシェル「Aさん……素敵なお方……ウットリ」
ル「えっ……;」
ハ「また変なのに目をつけられたねA」
そして、ミッシェルはギルドの世話をこなしていた。
掃除、洗濯、裁縫、料理、なんでもこなせてミラも随分助かっているようだ。
少しドジなところはあるが、どこか守ってあげたくなる……そんな子だった。
ナ「おいA!仕事行こうぜ!」
ハ「山賊退治!賞金は一人10万ジュエルの報酬だよ!」
『あぁ、そろそろ仕事に行こうと思っていたところだしな』
ミッシェル「私も行きたいです!」
ミッシェルの言葉にナツ達は驚く。
ル「ダメだよ!危ないって!」
ミッシェル「でも魔道士のお仕事ってどんな感じなのかなって」
ナ「おもしれえぞ!」
ハ「特にこのチームで行くと何が起こるか判らないところが」
グ「俺はまぁ構わないけどな」
ル「でもマスターもAもなんて言うか……」
そして現マスターのマカオがそれを承諾した。
『危険な状況になれば、私達が守ればいい話だ』
エ「私も異存ない、何事も経験だ。
時期尚早と思われるときほど得られるものは多いからな
ルーシィもうちに来て間もない頃、勝手にS級クエストに行ったりしたろ」
ル「あはは……そういえば;
おっけ、じゃあ行ってみよっか!」
ミッシェル「やったぁ!」
ル「皆も一緒だし、何があっても私が守るから!」
ナ「よーし!ルーシィに妹が出来た記念の山賊狩り、燃えてきたぁ!!」
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彼岸花 - やっと理想の夢主に会えました。嬉しいです。美人でクールな夢主最高です。更新楽しみに待っています。頑張ってください。 (2018年7月9日 0時) (レス) id: de119b5cb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫陽花 | 作成日時:2018年7月7日 23時