鬼の秘書〜番外編 ３〜【文スト】

・ ページ16

太「久しぶりA〜今日も一段と綺麗だね〜







よかったらこの後一緒に心中でも＿＿＿＿＿＿＿」








中「おいこら、それ以上Aに近づくんじゃねえ。変な菌がうつるだろ」








太「あ、なんだ君居たの。小さすぎて気がつかなかったよ」








中「てんめぇ……Aと一緒じゃなきゃ今ここでぶん殴ってたぜ……」








芥「中也さん、Aさん、何故こんなところに？」








『それはこっちが聞きたいところだけど……』









太「ちょっとストップ、タンマ……A、君いつの間にそんなお腹が大きくなったのだい？








真逆妊娠してるだなんて云わないよね？」









太宰がAのお腹を見てそう云う。









『９ヶ月ってところかしら？』








Aがそう云うと太宰は無言で海に飛び込もうとする。









敦「だ、駄目ですって太宰さん！；これから仕事なんですから！；」








太「これはきっと夢なんだよ。だってAがあんな蛞蝓との子供なんか産むはずないもの。これは夢、だから私は夢からさめないといけないのだよ。だから敦君その手を今すぐ離したまえ」








敦「現実です！夢じゃありませんから！；」

・→←・

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す