１４８． ページ49
その夜、切島と轟は病院の前で緑谷、そして八百万を待っていた。
切「八百万、どうだろうな……」
轟「まぁ、いくら逸っても結局彼奴次第だからな」
その時病院の扉が開き、八百万が姿を現した。
切「あ、来た……」
八百万の後ろには緑谷も居た。
轟「緑谷……」
切「八百万、答え……」
八「……私はっ」
飯「待て！」
突然の飯田の登場に全員はそちらの方へ振り向いた。
切「飯田……」
緑「飯田君……」
飯「なんで……なんでよりにもよって君達なんだっ……
俺の私的暴走を咎めてくれた、共に特赦を受けた君達二人がっ……
なんで俺と同じ過ちを犯そうとしているっ！
あんまりじゃ無いか……」
何の話か判らない切島ただ狼狽えた。
飯「俺たちはまだ保護下にいる。唯でさえ雄英が大変なときだぞっ
君らの行動の責任は誰が取るのか判っているのか！」
緑「飯田君違うんだよ！僕らだって、ルールを破っていいなんてっ＿＿＿」
その瞬間、飯田が緑谷の頬を殴った。
飯「俺だって悔しいさ！心配さ！当然だ！
俺は学級委員長だ！クラスメイトを心配するんだ！
爆豪君と中原君だけじゃない！君の怪我を見て、床に伏せる兄の姿を重ねた！
君達が暴走した挙げ句、兄のように取りかえしのつかない事態になったらっ……
僕の心配は、どうでもいいって云うのかっ！僕の気持ちは……どうでもいいって云うのかっ」
緑「……飯田君」
轟「飯田、俺たちだって何も正面きってかち込む気なんざねえよ
戦闘なしで助け出す」
切「用は隠密活動！それが俺等、卵のできるルールにギリ触れねえ闘い方だろ！」
八「私は轟さんを信頼しています。が、万が一を考えて私がストッパーとなれるよう、同行するつもりで参りました」
飯「八百万君！？」
切「八百万っ……！」
緑「僕も……自分でも判らないんだ……
手が届くと云われて、いてもたってもいられなくなって……助けたいと思っちゃうんだ！」
飯「平行線か……ならば俺も連れて行け」
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ルナ(プロフ) - 質問をありがとうございました！ 更新楽しみに待っています！ (2018年12月15日 11時) (携帯から) (
レス) id: 66cf0ac4ec (このIDを非表示/違反報告)
紫陽花(プロフ) - ルナさん» そうですね。残念ながら今回はその予定はございません。質問ありがとうございます。 (2018年12月14日 23時) (レス) id: a94eac29fd (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 質問です！ 『二人の英雄』は執筆しないのですか？ (2018年12月14日 21時) (携帯から) (レス) id: 66cf0ac4ec (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 凄いですね！ この後（あと）の続きが凄く気になりますッ！ ですが、体調には気を付けて下さい。 この頃急に寒くなってきたので…！ (2018年12月14日 20時) (携帯から) (レス) id: 66cf0ac4ec (このIDを非表示/違反報告)
ねむた。 - ああああああああっ続きが気になるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ (2018年12月11日 19時) (レス) id: d6d3f805be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫陽花
| 作成日時：2018年12月1日 20時
