９１． ページ43
その放課後、爆豪が帰ろうとしていた時、校舎の門のところにAが凭れ掛かりながら生徒達を見送っていた。
「A先生さよなら！」
Aは微笑みながら手を振っていた。と、爆豪からの視線を感じたのか二人は目が合った。
Aは爆豪を見かけると少し笑って何も云うことはなかった。それが何故か気にくわなかったのか爆豪は青筋を立てた。
爆「せめてなんか云えや！！」
『……髪型、戻ったのね』
爆「そこじゃねえだろ！！」
そんな話をしていると爆豪が突然Aに話を持ち出す。
爆「……アンタ、異能力者とかって云ってたな」
『えぇ、それが何か？』
爆「他にどんな力があんだよ」
『あらあら、興味があるの？君にしては珍しいじゃない』
爆「俺の知らねえことがあることが許せねえだけだ」
ぶっきらぼうにそう云う爆豪。Aは内心、この自尊心の塊のような子が自ら質問しにきたこと自体が驚いたが、少し笑って丁寧に教えてやることにした。
『そうね……少しあっちに行きましょうか』
そう云ってAと爆豪は木の木陰のベンチに座り話をすることにした。
それを見ていた下校しようとしていた上鳴、切島、瀬呂。
切「爆豪のやついつの間にあんなにA先生に懐いたんだ？」
瀬「爆豪年上好きそうだもんな〜」
上「人気のない木の下で二人っきりだと……！？許さんぞ爆豪ー！」
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いまづき(プロフ) - 楽しく読まして頂いています！再新大変かと思いますが応援してます(p`･ω･´q) (2018年12月29日 0時) (
レス) id: 14b35c0538 (このIDを非表示/違反報告)
白狐ｰ扇桜ｰ - 言葉がキツくなってしまい済みませんでした。このお話が好きなので以前の経験と重ねてしまいました。設定もストーリーも私好みで良いので是非此れからも頑張って頂きたいです。夢主の過去もあまり明かされていないので此れからに期待という感じですね。応援してますよ。 (2018年9月9日 16時) (レス) id: 3af2c2fc90 (このIDを非表示/違反報告)
白狐ｰ扇桜ｰ - 前のコメントを見たので一応言っておくと、私はオチなし派です。現在の他のキャラクターとの関係だとオチを付けるのは難しいと思います。これから其を出していくつもりなら始めから相思相愛、ライバル無しと言う様なのは止めていただきたいですね。 (2018年9月9日 16時) (レス) id: 3af2c2fc90 (このIDを非表示/違反報告)
？？ - 中也さんと主人公ひっつけて欲しいです (2018年9月9日 13時) (レス) id: 0ab4a50aa5 (このIDを非表示/違反報告)
(ゝ・×・) - いつも楽しく読ませてもらっています！更新頑張ってください！ (2018年9月9日 9時) (レス) id: 3ad8e64663 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫陽花
| 作成日時：2018年9月8日 11時
