３． ページ4
首領室を出たAが向かった先は自宅。
自宅の玄関を開けると、何やら香ばしい良い香りがする。
『中也？いるの？』
呼びかけると、台所からエプロンを着た夫である中也がいた。
中「おう帰ってきたか。今丁度出来たところだぜ」
『先に帰ってきてたのね。フフ、相変わらず美味しそうね』
中「まぁな。ほら、さっさと着替えてこい。全部食っちまうぞ」
『はいはい。あ、そうだ中也、私明日から長期任務だから』
中「は？」
中也が唖然としているうちにAは自室へと向かった。
中「ちょ、ちょっと待て！おい聞いてねえぞそんな話し！」
『そりゃそうよ、今日決まったことなんだもの』
中「どこまで行くんだ？」
『中也知らない？優秀なヒーローを養成する為の学校、雄英高校のこと』
中「優秀なヒーローの卵が集うって有名なところか
……真逆また潜入か？」
『その真逆よ。うちの構成員が、敵連合にやられた話しは知っているでしょう？』
中「あぁ……」
『つまりそれは、我々に対する攻撃。攻撃されたままじゃマフィアとして示しがつかない。
それに、これ以上被害を出して人員を割くわけにもいかない』
中「それと雄英に行くのになんの関係があんだよ？」
『雄英には、ナンバーワンヒーローがいる。敵連合はその者の首を狙ってる。
つまり……』
中「雄英にいれば敵連合に遭遇する確率があがるって話しか」
『その通り』
中「はぁ……またしばらくは離れるってことか。
夜はこっちに帰ってくるんだよな？」
『もちろん。さみしがりの旦那を置いていくなんてできないものね』
中「云ってくれんじゃねえか。今夜覚悟しとけ」
『明日に差し支えがない程度でお願いね』
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ゆっくりフラン(プロフ) - とても面白いです！更新頑張ってください！応援してます！ (2018年11月24日 23時) (
レス) id: 37cecb84fa (このIDを非表示/違反報告)
まぁこ(プロフ) - ありがとうございます！ (2018年11月19日 17時) (レス) id: 0fca2029db (このIDを非表示/違反報告)
紫陽花(プロフ) - まぁこさん» ご愛読ありがとうございます！リクエストありがとうございます。検討してみます。 (2018年11月19日 8時) (レス) id: a94eac29fd (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - こんばんわーwwやばい…坪が浅いのかわからないけどとにかく面白いです！ww (2018年11月18日 19時) (レス) id: 3daf43884c (このIDを非表示/違反報告)
楓(プロフ) - 身長のwww低い人wwってwwwwwヤバイww笑いが止まらないwwww (2018年11月18日 18時) (レス) id: 8e866308d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫陽花
| 作成日時：2018年11月11日 15時
