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30. ページ31

Aが探偵社に拘束されてから、約一日と半分が過ぎていた。






Aの目の前にはニコニコと笑みを浮かべている太宰がいるだけだ。






太「君が《鼠》の一員だと知った時は流石に驚いたよ」






『それはこちらとて同じです。





マフィアになるために生まれてきたような貴方が、人を助ける仕事をしているなんて』





太「人は変わるものだよ。





ところで、君に会いたいという人が来ているのだよ。





ここでずっと拘束されていては退屈だろう。少し話し相手になってもらいたまえよ」






一体誰なんだ?______森さん?それとも中也か?






いずれにせよ、誰にも会いたくない____Aはそう思っていた。






太宰が入口の扉を開くと、そこには背広に鍔のある丸帽子、丁の字の形をしてステッキを持つ、洋風の紳士を思わせる男性だった。






男性の鋭くも全てを見透かしたような眼差しがAとぶつかる。







誰だ?_________予想外の人物、しかも出会ったこともない男性の登場にAは困惑していた。







男性がステッキを片手にAに近づく。






Aはその男性を目の前にただ警戒することしかできなかった。

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猫好き - ドス君最高!!やっぱり最高( ̄▽ ̄)bグッ (2019年1月10日 1時) (レス) id: fdca804d9b (このIDを非表示/違反報告)
ニコニコ - ん〜地方にもよるかも知れませんが、ロシアンティーはジャムを舐めながら、お茶を飲むのが一般的ですよ。 (2018年9月17日 2時) (レス) id: dd9eae3b3c (このIDを非表示/違反報告)
紫陽花(プロフ) - ほるむさん» 構いませんよ!楽しみにしています! (2018年8月31日 8時) (レス) id: a94eac29fd (このIDを非表示/違反報告)
ほるむ(プロフ) - 紫陽花さん» はい、ありがたき幸せです!外見はできるだけ設定に沿わせたいのですが、大した画力がないので保証は出来なくなってしまいますがお許しください…。 (2018年8月31日 8時) (レス) id: e99fd65880 (このIDを非表示/違反報告)
紫陽花(プロフ) - ほるむさん» ありがとうございます!お願いしてもよろしいでしょうか? (2018年8月31日 7時) (レス) id: a94eac29fd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫陽花 | 作成日時:2018年8月23日 18時

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