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芥川に抱えられた状態のまま、先を進んでいくとそこにはイリーナがボロボロの姿となってそこにいた。
イ「あんたっ!?」
イリーナはAの予想外の登場に驚いていた。
Aは芥川におろしてもらい、懐から拳銃を取り出してイリーナに突きつけた。
イ「っ!」
『やはり、ここには勇者が助けるべき姫は存在しなかったようですね
大いに残念です。貴方ほどの有能な殺し屋をこうして簡単に殺せてしまうことが』
イ「私を殺すわけ……?
いいわよ、いずれこうなる気はしてたわ
ポートマフィア様に勝てるわけもないしね……」
イリーナはもう全てを諦めた表情だった。
『……やっぱりやめます』
イ「え?」
『弱い者いじめは趣味ではありませんし、何より興ざめです
命乞いでもしてくれれば、もう少し楽しめたのですがね』
Aは拳銃をおろした。
『却説、イリーナ先生。烏間さんと死神はどこへ?』
イ「そこから下に落ちていったわ」
『はぁ……また飛び降りなければいけないようですね
芥川君、お願いします』
芥「承知」
芥川はAを抱え、烏間と死神がおちていったところを飛びおりた。
芥「羅生門!」
芥川の黒獣で壁を伝いながらゆっくりと地面に足をつける。
落ちた先には倒れている死神と、烏間がそこにいた。
『どうやら終わってしまったようですね』
烏「なぜここにっ?」
『貴方と同じ理由ですよ』
その時だった_________
倒れていたはずの死神が立ち上がり、懐から起爆スイッチのようなものを取り出した。
死神「これでアンタ等は終わりだ!」
烏「よせ!やめろ!!」
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アニフゥ - 紫陽花さん» ありがとうございます!楽しみにしてます! (2018年7月6日 20時) (レス) id: 71778051d3 (このIDを非表示/違反報告)
紫陽花(プロフ) - アニフゥさん» 大まかな内容しかわからないですが検討してみます! (2018年7月6日 0時) (レス) id: a94eac29fd (このIDを非表示/違反報告)
アニフゥ - 僕のヒーローアカデミアは知ってますか?ぜひ良ければ暗殺教室が終わったら、ヒロアカとコラボするのが読みたいのですが、どうしすか? (2018年7月6日 0時) (レス) id: 71778051d3 (このIDを非表示/違反報告)
アニフゥ - スッゴく面白いです!更新頑張ってください楽しみにしてます! (2018年7月5日 23時) (レス) id: 71778051d3 (このIDを非表示/違反報告)
化け猫 - とても面白いです!更新頑張ってください 続き楽しみにしてます! (2018年7月4日 11時) (レス) id: d3ed948d91 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫陽花 | 作成日時:2018年6月27日 21時