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108. ページ9

『それで先程の話しの続きですが、あの男は一体何者なのです?』



烏「空挺部隊にいた頃の同期だ。教官として俺より遙かに優れていると聞いている」



イ「ふーん」



烏「見事に生徒の心を掴んでいる、あれなら訓練もはかどるだろう」



『そうだといいのですが』



烏「俺のやり方が間違っていたのかもしれん。


プロとして一線をひいて接するのではなく、あいつのように家族の如く接した方が…


ん?」



烏間は鷹岡と教え子の写真を見て、何かに気付く。



二枚目の写真を開くと、鷹岡の教え子が両手を後ろに縛られて背中には沢山の傷跡が写真に写っていた。




烏「なっ?!」



太「やはり……」



太宰とAはその写真を見て顔をしかめる。



『烏間先生、今すぐ止めにいかないと』



烏間は急いで校庭に向かった。



Aと太宰と敦も後を追う。



外に出ると、丁度鷹岡が神崎に平手打ちをしている現場を目撃した。



烏「やめろ鷹岡!」



烏間は神崎の傍までいく。



Aは倒れている前原のところにいった。



『……腹部にダメージですね、立てますか?』



前「A先生……」



『敦さん、前原君を支えていてください』



敦「わ、わかりました!」



太「ここまでするなんてね、流石の私も少しなめていたようだ……」



鷹「ちゃんと手加減してるさ、大事な俺の家族だ、当然だろう?」




『!!』



(お前は親の云う事さえ聞いていればいい)

(近寄らないで!この化け物!)

(お前など娘などと思ったことない!)



”家族”という単語にAは鷹岡に殺意を覚える。



しかし、Aが行動する前に殺せんせーが顔を真っ赤にして鷹岡の後ろに立っていた。



殺「あなたの家族ではありません、私の生徒です」



「「殺せんせー!」」

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ベコ(プロフ) - 早く中也とのイチャイチャ出てこないかな。てか凄く好きです!この作品大好き!めっちゃファンです!続き楽しみにしてます頑張って下さい (2018年6月23日 4時) (レス) id: 7f4e6905fd (このIDを非表示/違反報告)
ロウ - もう大好きです!この小説もうファンみたいなものにでもなっちゃいそうです!! (2018年6月22日 23時) (レス) id: 15eeb3cf2b (このIDを非表示/違反報告)
ベコ(プロフ) - ヤバイヤバイやばい!なんですかこれは!面白すぎです!続き楽しみにしてます頑張って下さい! (2018年6月21日 21時) (レス) id: 7f4e6905fd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫陽花 | 作成日時:2018年6月19日 21時

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