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そして試験当



Aはこの日は特にやることがないため学校にはいかず本部にて仕事を終わらせていた。



「赤瀬秘書、お電話がきています」



『電話?誰からです?』



「そ、それが……;」



構成員から受話器を受け取ったA。



『はい、赤瀬ですが』



「ようやく出たわね、赤瀬A……」



『どちら様でしょうか』



「佐藤愛子、アンタに娘と夫を殺された者よ」



『佐藤…?


……あぁ、あの破壊した学校の生徒だった佐藤愛加さんのお母様ですか


私に復讐ですか?』



愛「貴方にわかる?娘と夫を同時に失ったこの気持ちが


家族がいなくなって平気な母親はいない


私は貴方を許さない、覚えてなさい赤瀬A」



そこで電話がきれた。



『家族がいなくなって平気な親はいない、か……全くもって反吐がでます』



Aは受話器を構成員に渡し、口を開いた。



『死んだ佐藤構成員の家族情報を探りなさい


何かわかったことがあればすぐに報告を』



「はっ!」



『はぁ……人に恨まれるのはいい加減飽きましたよ』



椅子にどかっと座り、天井を見上げた。



中「なぁにだらけてんだ?」



視界には愛しの恋人の顔が現れる。



『中也ぁ、私もう疲れました』



中「なんかあったのか?」



Aは先程の電話の内容を中也に教えた。



中「まぁ、母親がいるとは思っていたが、相当お前を恨んでるようだな」



『あの時に家族もろとも始末しておかなかった私の責任です。


これじゃあ首領にまた叱られますね』



敵に攻撃をされるなど、ポートマフィアにとっては負債でしかない。



中「まあなんかあれば云えよ、俺が守ってやっから」



中也の笑みに安心感を覚えるA。



『ふふ、頼りにしてるわ、幹部様』

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ベコ(プロフ) - 早く中也とのイチャイチャ出てこないかな。てか凄く好きです!この作品大好き!めっちゃファンです!続き楽しみにしてます頑張って下さい (2018年6月23日 4時) (レス) id: 7f4e6905fd (このIDを非表示/違反報告)
ロウ - もう大好きです!この小説もうファンみたいなものにでもなっちゃいそうです!! (2018年6月22日 23時) (レス) id: 15eeb3cf2b (このIDを非表示/違反報告)
ベコ(プロフ) - ヤバイヤバイやばい!なんですかこれは!面白すぎです!続き楽しみにしてます頑張って下さい! (2018年6月21日 21時) (レス) id: 7f4e6905fd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫陽花 | 作成日時:2018年6月19日 21時

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