鬼と暗殺 三【文スト×暗殺教室】

１３０． ページ31

生徒達によって激しく水しぶきがあがり、糸成の触手は水を含んで膨張していく。



堀「！！」



Aと太宰と敦、そして赤羽も下まで降りる。



業「だいぶ吸っちゃったねぇ


あんたらのハンデが少なくなった」



シ「……」



太「それでどうする気だい？


生徒達を危険な目にあわせてくれたんだ」



敦「貴方の作戦のせいで関係のない生徒を巻き込んで皆死にかけてるんだ」



業「俺等も賞金持ってかれんのも嫌だし」



『まだ続けるなら、こちらも全力で水遊びさせていただきますが？』




堀「！？」



生徒達は準備万端だ。



シ「……してやられたな、ここは引こう


この子らを皆殺しにしようものなら、反物質臓がどう暴走するかわからん。


それにここにはおっかない鬼教師がいるようだしね。


帰るよ糸成」



『懸命な判断です』



堀「っ……！」



糸成は悔しさに顔を歪ませている。



殺「どうです？皆で楽しそうな学級でしょう。


そろそろちゃんとクラスにきませんか？」



シ「糸成」



殺せんせーの言葉を遮るようにシロが糸成を呼ぶ。



堀「……」



糸成とシロは立ち去っていった。

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