検索窓
今日:12 hit、昨日:1 hit、合計:333,921 hit

127. ページ28

Aの叫び声が響いたその瞬間________



川をせき止めていたものが爆発し、水が勢いよく流れ出る。



生徒達が川に流されていく。



寺「!?」



殺「皆さん!!」



敦「早く助けにいかないと!」



『くっ……!』



Aは外套とベストを脱ぎ、川に飛び込んだ。



それに続いて敦も川に飛び込み皆を助けにいく。



太宰は川沿いを走って助けに向かった。



殺せんせーが次々と触手で生徒を引き上げていく。



Aは渚を、敦は茅野を掴み、太宰は流れてきた速水を捕まえた。



岸に上がると、他の生徒は殺せんせーによって助けられていた。



『大丈夫ですか皆さん?』



渚「ありがとうございますっ」



前「死ぬかと思った……」



磯「殺せんせーは?」



その時、殺せんせーが滝の下に落ちていくのが見えた。



太「見に行った方がよさそうだ」



A達は滝の下の様子を見に行った。



そこには糸成と対峙している殺せんせーと、あのシロがいた。



菅「まじかよ」



片「あの程度の水のハンデは何とかなるんじゃ?」



その時後ろから寺坂が現れた。



寺「水だけのせいじゃねえ」



磯「寺坂!」



寺「力を発揮できねーのは、おまえらを助けたからよ。


見ろ、タコの頭上」



岡「あー!ぽっちゃりが売りの原さんが今にも落ちそうだ!」



原は崖のところに出っ張っている木にしがみついているが、今にも木が折れてしまいそうだった。



その他にも村松と吉田も崖のところにいた。



矢「殺せんせー、原さん達を守るために…」



寺「あいつヘビイで太ましいから危ねえぞ」



太「こらこら、女子に対して失礼な言葉は慎みたまえ寺坂君」



敦「た、助けないと!」



奥「どうやって…!」



渚「A先生!どうにか原さん達だけでも!」



『そうですね……』



Aは冷静に考える素振りをした。

128.→←126.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (125 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
458人がお気に入り
設定タグ:文スト , 暗殺教室 , 中原中也
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ベコ(プロフ) - 早く中也とのイチャイチャ出てこないかな。てか凄く好きです!この作品大好き!めっちゃファンです!続き楽しみにしてます頑張って下さい (2018年6月23日 4時) (レス) id: 7f4e6905fd (このIDを非表示/違反報告)
ロウ - もう大好きです!この小説もうファンみたいなものにでもなっちゃいそうです!! (2018年6月22日 23時) (レス) id: 15eeb3cf2b (このIDを非表示/違反報告)
ベコ(プロフ) - ヤバイヤバイやばい!なんですかこれは!面白すぎです!続き楽しみにしてます頑張って下さい! (2018年6月21日 21時) (レス) id: 7f4e6905fd (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:紫陽花 | 作成日時:2018年6月19日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。