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122. ページ23

授業を終えたAと中也は職員室に帰ってきた。



中「にしてもぼろっちい校舎だな。


ちょっとでも殴ったらすぐ崩壊しちまいそうだ」



『慣れれば案外快適よ』



職員室の扉を開けると烏間とイリーナと太宰がいた。



太「なんだ、まだいたの君?」



中「手前に言われなくてもとっとと帰るつーの」



『今日はありがとうね中也』



中「あぁあれぐらいどうってことねえよ」



中也は荷物を持って帰ろうとした。



中「あ、A。今日の夕飯は俺が作るが、なんか食いたいもんとかあるか?」



『中也の作ったものはなんでも美味しいから』



中「へいへい、特になしってことな



じゃあ俺は任務に戻る。部下に迎えに行かせるからな」



『ありがとう』



中「おう」



中也は山をおりていった。



烏「今のはマフィアの人間か?」



『えぇ、彼はマフィアの幹部ですよ。授業に助っ人として連れてきました


あぁ、彼の事ももちろん政府には内緒にしててくださいね』



烏「……わかった」



イ「ふうん、今のがアンタの恋人ってわけね。


今日の夕飯の話しだなんて、中々見せつけてくれるじゃない」



Aはその言葉にただ笑っているだけだった。



太「それにしても、中也がくるなら今日は休めばよかったよ。


お陰様で最悪の日だよ、自 殺する気にもならないね」



『それは敦さんが喜びますね』



太宰のけだるそうな声が職員室内に響き渡った。

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ベコ(プロフ) - 早く中也とのイチャイチャ出てこないかな。てか凄く好きです!この作品大好き!めっちゃファンです!続き楽しみにしてます頑張って下さい (2018年6月23日 4時) (レス) id: 7f4e6905fd (このIDを非表示/違反報告)
ロウ - もう大好きです!この小説もうファンみたいなものにでもなっちゃいそうです!! (2018年6月22日 23時) (レス) id: 15eeb3cf2b (このIDを非表示/違反報告)
ベコ(プロフ) - ヤバイヤバイやばい!なんですかこれは!面白すぎです!続き楽しみにしてます頑張って下さい! (2018年6月21日 21時) (レス) id: 7f4e6905fd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫陽花 | 作成日時:2018年6月19日 21時

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