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119. ページ20

そして体育の時間、今日はこの間できなかったAの体術の授業を一時間まるまるすることとなった。



『ではこれより、訓練を始めます。


暗殺するにあたって、体術は優先度が低いですが覚えていて損はないでしょう。


そこで、我がポートマフィアきっての体術使いを呼びました』



Aのその言葉を合図に後ろから足音が近づいてくる。



生徒達は振り返り、その人物を見る。



『彼はポートマフィア幹部の、中原中也です』



中也はAの横に立つと、機嫌の悪そうな顔をする。



『彼と私で今日は基礎を叩き込みます』



中「チッ……」



「「なんか凄い機嫌悪いんだけど;」」



矢「あの〜、中原さんってAさんの恋人ですよね?」



中「あ?」



片「へ〜この人がそうなんだ、実物結構小さめ」



中「なんか言ったか餓鬼?」



『中也、子供相手に向きにならないで


にしても、なんでそんなに機嫌が悪いのよ?』



中「それは_________」



太「おや?中也じゃないか、今日も君という人物に適したサイズをしているね。


どれ、塩でもかけてあげようか?」



そこには笑顔の太宰が立っていた。



中「手前ぇ!」



中也は思い切り太宰に蹴りを繰り出すが、太宰はそれを軽くかわしてしまう。



太「言っただろう、君の攻撃は間合いも呼吸も把握済みだって」



中「加減したんだよ、ここで死人が出たら餓鬼共がびびっちまうからな」



『二人ともそこまで、太宰は大人しく見学してなさい』



太宰は中也に挑発まがいの笑みを向け立ち去った。



中「だから嫌だったんだ、ここに来るのは」



『中也と太宰はすぐに喧嘩してしまうので、二人の喧嘩を止められるほど貴方方には強くなってもらいますからね


そして私に楽させてください』



「「それが本音だろ!」」

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ベコ(プロフ) - 早く中也とのイチャイチャ出てこないかな。てか凄く好きです!この作品大好き!めっちゃファンです!続き楽しみにしてます頑張って下さい (2018年6月23日 4時) (レス) id: 7f4e6905fd (このIDを非表示/違反報告)
ロウ - もう大好きです!この小説もうファンみたいなものにでもなっちゃいそうです!! (2018年6月22日 23時) (レス) id: 15eeb3cf2b (このIDを非表示/違反報告)
ベコ(プロフ) - ヤバイヤバイやばい!なんですかこれは!面白すぎです!続き楽しみにしてます頑張って下さい! (2018年6月21日 21時) (レス) id: 7f4e6905fd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫陽花 | 作成日時:2018年6月19日 21時

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