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『しかも、死神だなんて通り名をつけられるのなら、相当な人間を殺してきたはず。
そんな殺し屋が今まで一度も捕まらなかったのに、今こんなところで捕まったりすると思いますか？』
芥「つまり、何が云いたいのですか？」
『死神の仲間が裏切った、もしくは死神自らが捕まりにいったとしか考えられないわね
でも後者についてはほとんど無いと思っていいわ。
恐らく、死神の仲間が情報をもらして死神を捕まえることに協力をしたと考えた方が筋が通ります。
そしてその裏切り者は、彼の弟子か何かでしょうね』
芥「弟子が師を裏切る？」
『貴方からすればそれはあり得ないことなのでしょうね。
でも、世の中の人間全てがまっすぐな心を持っているとは限らない。
貴方は太宰の事を今でも師であると思う？』
芥「無論、太宰さんに認められるために僕は身を削ってきた。
それは今も変わらない」
『そう……太宰は良い弟子に出会えたようね』
Aはパソコンを持って部屋を出ようと立ち上がった。
芥川の横を通り過ぎ、扉の前で立ち止まる。
『芥川君、今私が任務として通う学校には太宰がいる』
芥「！」
『そしてその教室には太宰でも手に負えないような殺しの対象物が存在する……
私の言いたいことわかりますね？』
芥「……僕がそいつを殺せば、太宰さんは僕を認めてくれますか？」
『ふふ、それは貴方の働き次第です』
Aはそれだけ言うと、芥川に背を向け執務室を出た。
芥「僕が、殺す……！」
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ベコ(プロフ) - 早く中也とのイチャイチャ出てこないかな。てか凄く好きです！この作品大好き！めっちゃファンです！続き楽しみにしてます頑張って下さい (2018年6月23日 4時) (
レス) id: 7f4e6905fd (このIDを非表示/違反報告)
ロウ - もう大好きです！この小説もうファンみたいなものにでもなっちゃいそうです！！ (2018年6月22日 23時) (レス) id: 15eeb3cf2b (このIDを非表示/違反報告)
ベコ(プロフ) - ヤバイヤバイやばい！なんですかこれは！面白すぎです！続き楽しみにしてます頑張って下さい！ (2018年6月21日 21時) (レス) id: 7f4e6905fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫陽花
| 作成日時：2018年6月19日 21時
