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95. ページ46

シ「はは、これで足も再生しなくてはならないね。


なお一層体力が落ちて殺りやすくなる」



堀「安心した、兄さん。俺はお前より強い。


アンタを倒したら次はあの女だ」



殺「A先生のことですか……」



太宰がAの前にさりげなく立ち、彼女を糸成から守る。



太「君は強いかもしれないが、まだ勝負の決着はついていないよ。


それに、君じゃマフィアで一番強い異能力者を倒すことはできない。


そんな生やさしい触手なんかじゃね」



堀「お前は頭がいい。だが力はその女よりも劣る」



太「確かに、Aは私より強い。体術比べじゃきっと彼女に勝てるのは彼女の恋人くらいだろうね。


一つ教えてあげよう、糸成君。


君のその程度の能力じゃ、殺せんせーにも勝てやしない。ましてやAと戦った日には、君は跡形もなく消滅するかもしれないね」



堀「…………」



糸名は黙っているが、太宰への殺気はあふれ出ていた。



太宰は全く怯む様子もなく、ただ悪人面で糸成を見ていた。



そんな会話をしている間に殺センセーの足が再生する。



シ「足の再生も終わったようだね、さあ次のラッシュに耐えられるかな?」



殺「ここまで追い込まれたのは初めてです。一見愚直な試合形式の暗殺ですが実に周到に計算されている。


貴方たちに聞きたい事は多いですが、まずは試合に勝たねばしゃべりそうにないですね」



シ「まだ勝つ気かい?負けダコの遠吠えだね」



殺「シロさん、一つ計算に入れ忘れている事がありますよ」



シ「ないね、私の計算は完璧だからね


……やれ」



太「いや、確かに君の計算には足りない部分が存在するよ


それは_______」



その瞬間、触手が辺りに飛び散った。

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ロウ - 続きが早く読みたいです! (2018年6月19日 21時) (レス) id: 15eeb3cf2b (このIDを非表示/違反報告)
ベコ(プロフ) - お願いします!続きお願いします (2018年6月18日 23時) (レス) id: 7f4e6905fd (このIDを非表示/違反報告)
ベコ(プロフ) - はやくっはやくっ続きが読みたい! (2018年6月18日 22時) (レス) id: 7f4e6905fd (このIDを非表示/違反報告)
??? - すみません。裏切りはリクエストが来てもやらない方が良いと思います。裏切りは抑キャラヘイトで違反行為ですし…… (2018年6月18日 17時) (レス) id: 9dd88625f4 (このIDを非表示/違反報告)
ベコ(プロフ) - 早く森鴎外からのお仕置きが見たいです! (2018年6月17日 22時) (レス) id: 7f4e6905fd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫陽花 | 作成日時:2018年6月16日 23時

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