３９． ページ40
Aが帰ろうと校舎を出た時、電話が鳴った。
『はい、赤瀬です』
森「やぁ赤瀬君、そちらの任務は順調かな？」
首領からの電話だった。
『珍しいですね、首領の方から電話わかけてくるだなんて
何かありありましたか？』
森「うむ、そのことについて話しがあるから本部まで来てもらえるかな？
今中也君がそちらに向かっているはずだから」
『わかりました、では後ほど』
電話を切るのとほぼ同時くらいに目の前に中也の車が停止する。
中「今日はあの糞鯖はいねえだろうな？」
『えぇ、今日は来ていないみたいね』
すると、後ろから誰かに話しかけられた。
莉「あれ？A先生じゃん」
茅「あ、本当だ、先生ー！」
Ｅ組の女子生徒達が集まってきた。
莉「先生車だなんて贅沢〜」
倉「その人って前言ってた彼氏さん？」
『えぇそうよ』
莉「え！すっごいイケメンじゃん！美男美女カップルだねえ」
矢「あ！この間学校前で揉めてた小柄なイケメンさん！」
中「あぁ？！誰がチビだとこのクソガキ！」
矢「うわぁすごい短気」
中「おいA、行くぞ」
神「先生は今から任務か何かですか？」
その言葉に中也が反応した。
中「おいA、こいつら何で知ってやがる？
まさかバレたのか？」
『まぁそんなところよ。安心して、私の情報は政府には漏らされていないから』
中「ならいいけどよ」
片「ってことはそちらの彼氏さんもマフィアなんですか？」
中「あぁ？」
『こら中也。
そう彼もマフィアよ、皆さんこのことは決して口外してはなりませんよ』
少し圧をかけて忠告する。その中には口外すれば命はないと思えとの意図も含まれていた。
莉「マフィア様に逆らえるほどアタシ等命知らずじゃありませんよ」
『その言葉、肝に銘じておきなさいね
中也、行くわよ』
Aは車に乗り込んで一度も生徒達に振り返ることなく本部に向かった。
倉「なんか私達、とんでもない人と出会っちゃった気がするよ」
莉「でも、なんか面白くなってきそうじゃない？」
片「明日からが楽しみね」
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あやとり - とても台本感が強くて違和感があります。がんばってください。 (2018年10月8日 11時) (
レス) id: a2644d178c (このIDを非表示/違反報告)
化け猫 - 紫陽花さん» 治ってます！お騒がせしました。 (2018年7月31日 9時) (レス) id: d3ed948d91 (このIDを非表示/違反報告)
紫陽花(プロフ) - 化け猫さん» 私の方ではちゃんとなっているんですけどね(汗)もう一度確認お願いしてもいいですか？ (2018年7月30日 12時) (レス) id: a94eac29fd (このIDを非表示/違反報告)
化け猫 - いつも楽しく拝見しています ここの作品だけ何故か続編に行けなくなってますよ？ (2018年7月30日 11時) (レス) id: d3ed948d91 (このIDを非表示/違反報告)
ロウ - 待ってめちゃくちゃ面白いです！次が楽しみ過ぎて仕方ないです！ (2018年6月16日 23時) (レス) id: 15eeb3cf2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫陽花
| 作成日時：2018年6月13日 22時
