３４． ページ35
教室内の空気は最悪だった。
全員がテストの点数を見て愕然としていた。
殺「先生の責任です……この学校の仕組みを甘く見過ぎていたようです
君達に顔向けできません……」
その時後ろから対殺せんせー用のナイフが投げられる。
殺「にゅや！？」
業「いいのー？顔向けできなかったら俺が殺しにくんのも見えないよ？」
殺「業くん！先生は今落ち込んで…」
赤羽は自分のテスト用紙を殺せんせーの前で広げてみせた。
そのテストを見て殺センセーは驚く。
赤羽のテストは全て高得点だったのだ。
業「俺問題変わっても関係ないし
俺の成績にあわせてさ、アンタが余計な範囲まで教えたからだよ。
だから出題範囲が変更されても対処できた
だけど、俺はこのクラス出るきないよ。
前のクラス戻るより暗殺の方が全然楽しいし
敦さんも社会だけなら高得点だったよね？」
敦「ぼ、僕もA先生に教えられてなんとか…」
敦の社会のテストを見れば、赤羽までもは行かないが８０点を余裕に超えていた。
業「で、そっちはどうすんの？全員５０位以内に入んなかったって言い訳つけてここから尻尾巻いて逃げちゃうの？
それって結局さぁ、殺されんのが怖いだけなんじゃないの？」
赤羽は殺せんせーを挑発するように言うと、他の生徒達もそれに乗っかって煽り始める。
前「なーんだ、殺センセー怖かったのかぁ」
片「それなら正直に言えばよかったのに」
矢「ねぇ〜」
莉「怖いから逃げたいって」
殺「にゅやぁー！逃げるわけではありません！」
業「へ〜、じゃあどうすんの？」
殺「期末テストであいつらに倍返しでリベンジです！」
生徒達は笑った。
その様子をドアの向こうからAと烏間とイリーナは見ていた。
『フッ……これでひとまずは安心ですね』
烏「あぁ」
イ「一時はどうなるかと思ったわ」
『まぁ、どこに逃げようが、いずれ誰かが殺せんせーを殺すことになるでしょうね』
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あやとり - とても台本感が強くて違和感があります。がんばってください。 (2018年10月8日 11時) (
レス) id: a2644d178c (このIDを非表示/違反報告)
化け猫 - 紫陽花さん» 治ってます！お騒がせしました。 (2018年7月31日 9時) (レス) id: d3ed948d91 (このIDを非表示/違反報告)
紫陽花(プロフ) - 化け猫さん» 私の方ではちゃんとなっているんですけどね(汗)もう一度確認お願いしてもいいですか？ (2018年7月30日 12時) (レス) id: a94eac29fd (このIDを非表示/違反報告)
化け猫 - いつも楽しく拝見しています ここの作品だけ何故か続編に行けなくなってますよ？ (2018年7月30日 11時) (レス) id: d3ed948d91 (このIDを非表示/違反報告)
ロウ - 待ってめちゃくちゃ面白いです！次が楽しみ過ぎて仕方ないです！ (2018年6月16日 23時) (レス) id: 15eeb3cf2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫陽花
| 作成日時：2018年6月13日 22時
