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292.番外編 ページ43

敦と鏡花の部屋に入り寝室を除くと、鏡花が規則正しい寝息をたてて寝ていた。








太「あれ?敦君はどこにいるんだい?」









Aが鏡花の枕元にプレゼントを置いていると、敦がいないことに気がつく。









『あぁ、敦なら……ここに』








Aが押し入れの扉を開けると、敦がそこで寝ていた。








太「……ドラ〇もん?」









『流石に鏡花ちゃんと一緒の部屋で寝るわけにはいかないってことでここで寝ているみたいです』









Aは敦の枕元にプレゼントを置き、そっと押し入れの扉を閉めた。









『よし、これで終了ですね。早くでましょうか』









Aが部屋から出ようとすると、突然太宰に後ろから抱きしめられる。









『だ、太宰さん?』









太「こんな格好見せつけられて、私が大人しく終わると思ったのかい?」









太宰のその言葉にAは察したのか急いで太宰の腕から出ようとするが、時既に遅し、太宰にがっちりと抱き留められたAは抵抗できなくなっていた。









『だ、太宰さんっ、今は我慢してくださいっ!』









太「ずっと我慢してたよ?もういいでしょ?」









太宰はそう云うと、Aの首筋に噛みついた。









『ひゃっ!』









太「シー……静かにしてないと、敦君と鏡花ちゃんが起きちゃうよ?」









太宰の悪魔のような笑みにAは顔を赤らめながら必死で声を抑えた。

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姉系チート2号(データ消えちまった成)(プロフ) - 更新楽しみにしています! (2019年5月21日 10時) (レス) id: 41a0229c91 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認下さい。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい違反行為ですので。外し忘れ、とかいう軽い意識はおやめ下さい。オリジナルの新着に二次創作が上がってくる事を不快に感じる人もいます (2018年11月10日 20時) (レス) id: 860a58c456 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫陽花 | 作成日時:2018年11月10日 19時

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