２６５． ページ16
ポ「なんと、この作者、殺されたのである。
それも＿＿＿＿＿「自分の小説と同じ殺害方法」で」
『自分の小説と同じ方法で……？』
ポ「その小説は雑誌に三話まで掲載済みであり、最終話であり【解決編】となる四話目の原稿が完成した直後の死であった。
そして犯人は殺害後、その四話目を現場から盗んだ。何故なら……」
乱《その四話目に殺害のトリックと真相が書かれていたから……か》
ポ「死んだのは「金田一」という筆名の推理作家である。腕の立つ有名作家の為、世間は大騒ぎ。
業界総出で三話までを読み直し必死に謎解きに挑むも全敗。
我輩も挑戦中だが、これが中々の」
乱「ふぅん。君も結構暇だな」
そこには別の階にいたはずの乱歩がポオの雑誌を横から除いていた。
ポ「乱歩君？別階で待機する筈では……；」
乱歩はポオの雑誌をパラパラとめくっている。その隣でAはアライグマのカールを抱っこして同じように雑誌を見ている。
乱「今回の情報源はウイルス異能者。忠誠心皆無の小物だ……大して期待してなかった。
第一僕は名探偵であって
敵が事件でも起こせば『超推理』で一発なんだがな」
その時乱歩がハッと気がついたように雑誌を見つめた。
乱「腹いせの八つ当たりを思いついた。今ここで小説の犯人を中てる！」
ポ「ええ！？止めるのである！それは我輩が世界最初に解くと決意を……
A殿も止めてほしいのである！；」
『う〜ん、これが乱歩さんですから』
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姉系チート2号（データ消えちまった成）(プロフ) - 更新楽しみにしています！ (2019年5月21日 10時) (
レス) id: 41a0229c91 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認下さい。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい違反行為ですので。外し忘れ、とかいう軽い意識はおやめ下さい。オリジナルの新着に二次創作が上がってくる事を不快に感じる人もいます (2018年11月10日 20時) (レス) id: 860a58c456 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫陽花
| 作成日時：2018年11月10日 19時
