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そしてAはポオと一緒に展望台のフロアに来ていた。
乱歩は別の場所からこちらに指示を出すことになった。
ポ「それで……その敵の「隠滅屋」とやらが、この展望台に現れるということであるか？」
乱《そー》
ポ「なら乱歩君、一緒に探せば……」
乱《僕は面が割れてる。「隠滅屋」はドストエフスキーの協力者にして懐刀。
情報操作の専門家だ。
奴には個人的にも借りがある。僕を欺いた「偽の軍警資料」……その仕込みも奴の仕業だろう。
二度目はない》
乱歩の声はいつも以上に真剣で、国木田をいかにして助けたいかが伺えた。
『(国木田さんのために乱歩さんがここまで考えてるんだもん。私も乱歩さんの役に立たなきゃ)
乱歩さん、他に「隠滅屋」の風体などは判りませんか？』
乱「判ってはいるのは顔だけだ」
『そしてこれがその顔……』
Aは手元の資料に載ってある写真を見た。
ポ「友達少なそうな顔であるな」
乱《君、人のこと云えない》
『しかし、刻限を一時間以上過ぎているのに、現れませんね……』
乱「うーん暇だ！ポオ君、何か面白い話しろ！」
ポ「(無茶振り！？)
面白い話……あ、そうだ！我輩が先程まで挑んでいた推理小説の話しはどうであるか？
今、世間を騒がす怪作である。なんとこの作者は……」
乱《やだ。推理小説？近所の小学生と遊んだ方がまだ有意義だ》
『まぁまぁ……；面白そうじゃないですか、話しだけでも聞きましょうよ；』
Aは横で落ち込むポオに気を遣って乱歩を説得した。
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姉系チート2号（データ消えちまった成）(プロフ) - 更新楽しみにしています！ (2019年5月21日 10時) (
レス) id: 41a0229c91 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認下さい。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい違反行為ですので。外し忘れ、とかいう軽い意識はおやめ下さい。オリジナルの新着に二次創作が上がってくる事を不快に感じる人もいます (2018年11月10日 20時) (レス) id: 860a58c456 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫陽花
| 作成日時：2018年11月10日 19時
