虎が残した傷痕６【文スト】

２５１．番外編 ページ2

ハロウィン当日＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿






探偵社に出勤してきたA達。







ナ「皆さん！衣装を持ってきました！」







「「おぉー」」







皆はナオミの持ってきた衣装の沢山入った箱を見ている。







ナ「お友達に借りてきましたの！さぁ早速着替えましょう！」







その時、国木田が手帳を片手に出勤してきた。








国「何だこの騒ぎは？」







敦「あ、国木田さん。おはようございます」







乱「ほらほら！国木田も早く此に着替えろ！」







国「え？ちょ、ちょっと乱歩さん！？これは一体＿＿＿＿＿＿」








国木田は乱歩に無理矢理衣装を押しつけられた。








そして他の皆も衣装を手に着替え始める。






乱歩と与謝野は魔法使いと魔女の仮装。賢治はフランケンシュタインの仮装。鏡花はメイド服、谷崎兄妹はお揃いの吸血鬼の衣装、国木田は海賊の衣装だ。






与「へぇ、最近の衣装は随分と凝っているんだねェ」







ナ「皆さんとってもお似合いですわ！」







『あ、あのナオミちゃん；』







敦「僕たちのこの格好は……」







太「私達だけ何か違うような気がするけど……」







太宰と敦とAが着ていたのは、よく若者が着ている「特攻服」だった。








乱「どうして特攻服なんだ？」







ナ「作者が文マヨイベントで特攻服を着ている太宰さんと敦さんが見たいって嘆いていたので」







谷「ナオミ；作者とか云うのやめよ？；」








太「まぁいいんじゃない？一風変わった感じで」








『二人とも意外と似合っていますよ』







敦「姉さんも似合ってるよ！」







太「ん〜……ヤンキーなAちゃんも素敵だね」

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