§天界&魔界10§ ページ11
天界と魔界に危機がせまっていると聞いた私は、京介、マサキくんと一緒に暗闇の洞窟に向かおうと身支度をしていた。そして、私達は家を出た。
「なぁ、A。どこにその暗闇の洞窟ってあるんだ？」
『あっち。』
私は稲妻町の西側を指さした。
「あっちじゃ、わかんねぇよ。」
マサキくんは少しイライラしながらそう言った。
『んー、あの山を越えた向こう側かな？』
「すっげー遠いじゃねぇーか！」
マサキくんは、大声で叫んだ。普通に歩いて行ったら、10日はかかる。
「Aどうするんだ？まさか、歩いて行くわけじゃないよな？」
『もちろん、歩いて行くわけないよ。なんの為に魔法があるの？』
私はそう言って、京介とマサキくんに飛行魔法をかける。すると、二人の体はゆっくりと宙に浮かんだ。それと同時に私も飛んで、二人をあの山の向こうに導くように空を飛んだ。
しばらくの沈黙の中、京介が口を開いた。
「ところで、Aはなんで、天界と魔界の場所を知ってるんだ？この世界に住んでる人は、精霊や悪魔から天界と魔界の場所を聞き出してはならない掟がなかったか？」
やっぱり、おかしいよね。私が天界と魔界の場所を知ってるなんて....。
『だってね、私、天界と魔界に住んでた時があるから。』
そう、私は住んでたんだよ。霧野先輩の両親に襲われたあとにね。
続く (更新停止中)
お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←§天界&魔界9§ 京介side
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 16人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
love sans - 続きやってください 頑張ってください! (2017年10月8日 16時) (
レス) id: e8ca574508 (このIDを非表示/違反報告)
雷牙 - 更新頑張ってください (2017年10月7日 19時) (レス) id: e8ca574508 (このIDを非表示/違反報告)
そよかぜ(プロフ) - 続き楽しみにしてます♪ (2014年8月14日 10時) (携帯から) (レス) id: 789f9720ee (このIDを非表示/違反報告)
剣城貴音 - こにゃんこさん» メールするので届いたら返信してください！ (2014年3月2日 11時) (携帯から) (レス) id: b32fdb91ad (このIDを非表示/違反報告)
こにゃんこ(プロフ) - 剣城貴音さん» いいですけど…。どうやってします？ (2014年2月28日 20時) (レス) id: 6a433d4c78 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：こにゃんこ | 作成日時：2014年2月28日 17時
