§魔法37§ フェイside ページ40
僕は、A様の指示でトウドウのおじさんと戦っている。
もちろん、SARU、ギリス、メイアもだ。
他の雑魚どもは、他の連中に任せている。
トウドウのおじさんは、一人で四人を相手している。
僕はSARUたちと連携しながら、戦っている。
「SARU、フェイ、ギリス、メイア！私の話を聞け！」
おじさんは、僕らに話を聞いてほしいみたいだけど、どうせ¨私は殺していないんだ¨とか、言うのだろう。
「意地でも聞かないと言うならば、仕方ない。出てこい。」
トウドウのおじさんがそう言うと、校舎から、ぞろぞろと大人が出てきた。
その中に、僕の父さんもいた。
驚いているのは僕だけでなく、フェーダのみんなが驚いていた。
「嘘だ！父さんと母さんは死んだはずなのに！」
SARUがトウドウに叫んだ。
「嘘じゃない。最初から、死んではいなかったのだ。」
生きてる。
父さんが生きているのか！
僕らは夢中で、走った。
「フェイ、すまないな。一人ぼっちで寂しかったよな。」
そう言って、父さんは僕の頭を撫でた。
「でも、どうして…」
「それはな、フィフスセクターと言う組織がお前たちを狙っていたんだ。アイツラにとって邪魔だった、親の存在を消そうと私たちを人質として、閉じ込められていたんだ。でも、エルドラドが私たちを助けてくれた。だか、フィフスは私たちを死んだことにし、殺したのはエルドラドのせいにしたんだ。」
「…そんな。」
全部僕らの勘違いだったのか…。
父さんがいるなら、もう戦う意味がない。
「A様、僕は戦うのをやめるよ。」
『フェイくん…』
「僕もだ。」
『サリューくんも…』
「私もよ。」
『メイアちゃんまで…』
僕も、私もと、みんなフェーダを抜けて、エルドラド側ついた。
「A様、ごめんなさい。私が精霊を使って剣城京介を襲ったの。フェーダにつかせるために…」
メイアがそう言うと、剣城京介が驚いていた。
「…なんだと！？」
剣城京介だけじゃない、A様自身もだ。
『…みんな、裏切るんだ…。何でなの！』
A様は泣いていた。
A様の周りに黒い渦ができ、周りにあった植物を枯らし始めた。
- 金 運: ★☆☆☆☆
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こにゃんこ(プロフ) - リベロさん» ありがとうございます。よろしくお願いします。 (2014年5月18日 16時) (
レス) id: e926bcc882 (このIDを非表示/違反報告)
リベロ - 友希です。フレコ登録しやした。僕のフレコ→1735-9977-2170だと思います。よろしくお願いします。 (2014年5月13日 17時) (レス) id: 5cb06e6d5a (このIDを非表示/違反報告)
こにゃんこ(プロフ) - 今さらですが、この作品に嫌われ要素みたいなのが入っているので、R18をつけた方がいいですかね？コメント待ってます。 (2014年4月23日 23時) (レス) id: 6a433d4c78 (このIDを非表示/違反報告)
剣城貴音 - こにゃんこさん» 続編、見ました！続きが気になります！ (2014年2月28日 17時) (携帯から) (レス) id: b32fdb91ad (このIDを非表示/違反報告)
こにゃんこ(プロフ) - 続編出しました。まだプロローグしか書いてませんが…。 (2014年2月28日 17時) (レス) id: 6a433d4c78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こにゃんこ | 作成日時：2014年2月2日 11時
