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想い9_昔話 ページ10

銀時「なぁそこの別嬪さんよぉ、

  ちょっと此処教えてくんね??」




A「………え」




アホ面さげてもじゃもじゃテンパの男が




話し掛けてきたある日の事だった






それはそれはもうビックリして




ガリ勉でキモイやら貧乏人やらと言われ、




寺子屋でも嫌われていた私




話し掛けるヤツなんて、そうそういなかったのに。




A「えっと……あの……」




銀時「だぁーかぁーらぁ、此処!

  わかんねーから教えろっつってんの。」




それ人に物聞く時の態度なの




なんて内心笑いながら、




さっきの授業の内容を一緒に勉強したよね









……アンタがバカじゃなかったら




今頃どうなってたんだろうね




ちゃんと迎えに来てくれた?




結婚、出来てた?




私が生きてるだろうって、何処かで生きてるだろうって




必死に探し回ってくれた?




貴方に会うために、その一心で、




攘夷戦争を生き抜いたんだよ、私は








.









.









.









.









________私は生きてる

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作者名:舞魅屡 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2017年1月7日 23時

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