番外編！ケモミミは正義# ページ22
遅くなったリクエスト消化(土下座)
番外編になってしまいました
＿＿
「兄さんは普段何をしてるの？」
「ん？」
「説明しよう！」
「なんで先輩がでしゃばって来るんですか…」
「ちゅめたぃ…まぁそれはおいといて、兄さんと僕はよく一緒に行動するから説明には適任やと思ってな」
「本人が言えばいいじゃないですか」
「僕も兄さんのお手伝いしてるから混ぜてくれなきゃいややぁ！」
「あ、はい」
とりあえず、先輩も暇だから混ぜてくれってことらしいです
「兄さんはな？悪魔や天使の体質を日々研究てる科学者さんやねんで」
「天界に…科学者？」
「悪魔も天使も万能じゃないから、兄さんは万が一の為に天界のお薬を作ってくれてんねん」
「！？そうなんですか！兄さん…凄い」
「あ…あんまキラキラした視線で見んといて…はずいわ」
見た目がクールなのに中身はわりとピュアな兄さんの言葉に悶えそうになりつつ平生を保つ
かわいいかよ…
「でも…俺の研究したもんに手だしてくる奴等がおおいねん」
「例えば？」
「部下の天使が使命を果たさず魂が汚れ、その粛清を行ったあげく使命の皺寄せがきた100年に一回あるか無いかのトントンとか」
「長いし複雑！？」
「コネシマの耳と尻尾をこれでもかってくらいもふもふしたいのに噛みつかれる程に拒絶されて若干傷ついたグルッペンとか」
「やっぱりもふもふしたくなるんだ」
「僕の尻尾を面白半分で撫でにきて僕に珍しく拒絶されたゾムさんとかな」
「ゾム！お願いだから尻尾はやめてあげて！」
尻尾の被害半端ないな！？
「だからな…皺寄せに疲れきったトントンが人類わんにゃん計画とかいって遺伝子操作を行おうとした事件とかな」
「なにそれ！？」
「コネシマやシャオロンみたいな獣人のDNAを弄って作られた【ハッピーケモミミ計画実行薬】なんてもんがあってやな」
「兄さんなんてもの作ってるの！？」
「違うわ！俺が獣人用につくった薬を基盤にトントンが据わった目で弄ってできたんがこれや」
「恐ろしい…」
「不完全やから半日しか持たない」
「限定ケモミミ…ところで先輩…ケモミミになってみたくないですか？」
「なんで僕！？」
「一番弄りやすくてもふもふするのに罪悪感がないから」
「嫌やぁ！Aちゃんやめて！」
「せっかくですし先輩、試してみましょう！」
「嫌ぁぁぁーーー！！！」
ゴクッ…
泣き言を言う先輩の体が煙に包まれる
次に姿が現れた時には艶やかな黒い毛並みの耳と尻尾がそこにあった
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夜空音 - 愛蘭さん» ありがとうございます。閻魔についてはモブのような扱いなので誰とは言いません。ご想像にお任せします、読んでいて楽しい方にしてください。 (2018年2月11日 23時) (
レス) id: e45f91e071 (このIDを非表示/違反報告)
愛蘭 - 感想失礼します…！世界観とか本当に好きですしんどいですよもう…ひとつ質問なんですが、閻魔樣ってもしかして赤髪のともさんだったり…?私の勝手な考えなので間違っていたらすいません;;これからも更新頑張ってください！！ (2018年2月11日 3時) (レス) id: e6a6c1647f (このIDを非表示/違反報告)
夜空音 - BOXさん» ありがとうございます！もう少し掘り下げていけたらと思っています (2018年2月4日 0時) (レス) id: ff9c6a4fe6 (このIDを非表示/違反報告)
BOX - 設定とかストーリーとか面白くて好きです!これからも更新楽しみにしてます!語彙力なくて申し訳ないです笑 (2018年2月3日 18時) (レス) id: b4de0e99f9 (このIDを非表示/違反報告)
夜空音 - もちさん» ありがとうございます！休みが終わってしまったので更新ペースは落ちますがこれからも頑張ります！ (2018年1月11日 23時) (レス) id: 04cb530f88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜空音 | 作成日時：2018年1月8日 3時
