MANKAI寮の小悪魔ちゃん (ページ12)

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臣side

いつも通りの時間に起きキッチンへ向かう
でも､いつもと違う光景…

『あっ､臣おはよう』

臣｢Aちゃんおはよう｡早いね｣

俺より早く起きて朝ご飯を作ってくれてる
制服姿に､長い髪を結って
昨日とは雰囲気が違うな…

臣｢トーストか､何か手伝うよ｡何でも言ってくれ｣

『サラダを盛り付けて欲しい』

臣｢了解｣

横から見てても手際が良いな

良い奥さんになるだろうな…
カントクがどうなるか分からないな笑

『おっ臣…｡臣の方が良い旦那さんになる』

臣｢えっ｣

『心の声がダダ漏れ』

臣｢ごめん､悪かったな｣

『大丈夫｡良い奥さんになるって臣に言われて少し嬉しかった』

耳を赤くし､そう言いながら俯き
ハムエッグを作るA

その姿を見てるこっちまでが恥ずかしくなってきた
何事も無かった様にサラダを皿に盛り付ける