傷跡 (ページ26)

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26 🐺目線ページ26

練習室に戻れば
やっぱりみんなから質問攻めなわけで

BC「…分かんないけど…、
双子の何かを感じていたんだと思う…」

ここから先は俺の話すことじゃない
AがAのタイミングで話すことだと思うから

HN「でも、これでAは稼ぐ必要はなくなったね…」

そう、女の子なのに
このボーイズグループに加入を決めた理由はそこ。
その金銭的なところがここから先かからなくなるから
それなら俺達みたいな野郎どもといる必要は無い

それに、TWICE先輩達の曲を書いてるってことは、
収入もかなりあるはずだ

CB「戻って…来るよな？」
BC「戻ってくるよ、約束したから。」

この先のことは分からないけど、
まずは1回は戻ってくるよ
そこから先はその時に考えよう

BC「あ、A、携帯忘れてたから俺の携帯貸したんだ、
帰る時誰かに連絡してって伝えて…」
HN「じゃあ、みんなで待ってようか？」
BC「え？いや、何時になるか分からないし…」

IN「別に大丈夫でしょ、」
SM「そーそー、それに気になって寝てられないしね」
HJ「確かに。」
LK「それに、誰の携帯が鳴るのかも気になるしㅋㅋ」

CB「きっと鳴るのは俺の携帯だな、」
FL「いや、俺でしょ」

A、みんなで待ってるから早めに連絡してくれよな…