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「怒ってない」と言う彼女の表情は見えない。
だけど、シャワーを浴びる前より声色が柔らかいから本当だろう。
タプ「Aの夢だってわかってる。邪魔したい訳じゃないんだ。」
言葉足らずな俺が最も伝えたいこと。
A「わかってるよ。すんひょんはそんな事しない。ねえ、ジウさんてどんな人？」
タプ「え？ジウさん？」
また俺の中のもやもやが大きくなりそうな時、彼女が続けた。
A「すんひょんはあたしよりジウさんが問題って思ってるのかなって。違う？」
タプ「何で？」
A「何となく。彼と話した印象。ほら、あたし警戒心強いから。笑」
「すんひょんに連絡先を聞かれた時も、ね。笑」て苦笑いするA。
あー確かに。って。
思い出したらちょっと可笑しかった。
ふっと笑いがこみ上げてきて、自然と俺たちを包む空気も柔らかくなった。
A「心配しないで。ちゃんと考えるよ。」
タプ「うーーん。それもあるけど…」
A「何？ヤキモチ？」
彼女の肩に俺の顎を乗せてるから、目線だけをちらっと俺に向ける。
その目はいつものイタズラな笑顔。
タプ「何だよ。悪いか？」
A「ううん。…ちょっと嬉しい。」
俺から視線を外して俯くと、すっぴんの彼女のまつ毛が枝垂れる。
タプ「何？ちょっと？とても、だろ？なあ？なあ？」
からかうようにしつこく聞き迫ると、「もうやだうるさい！」って俺から逃れようとする。
かと思ったら顔ごとこっちに向けて。
A「今度はすんひょんの番。あたしより深刻そうだけど？」
意地悪な表情で片眉を上げて俺を見てる。
…ですよね。
今度は俺が縮こまる番。
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めい(プロフ) - たぷ らぶさん» たぷ らぶさん、こんばんは。少しでもたぷ らぶさんをニヤニヤさせられてとっても嬉しいです！これからもニンマリ出来るようなお話に向けて頑張りますので、よかったらお付き合いくださいm(_ _)m (2016年8月20日 1時) (
レス) id: 362d41b39c (このIDを非表示/違反報告)
たぷ らぶ(プロフ) - いつもニヤニヤしながら読んでいます！これからも頑張って下さい。 (2016年8月19日 23時) (レス) id: 69fe0b0c61 (このIDを非表示/違反報告)
めい(プロフ) - たぷれにさん» たぷれにさん、こんにちは。コメントありがとうございます。ニヤニヤして頂き、本っ当に光栄です！見切り発車で迷走していますが、少しでも楽しんで頂けるように、これからも頑張りますので、よかったらお付き合いくださいm(_ _)m (2016年8月11日 14時) (レス) id: 362d41b39c (このIDを非表示/違反報告)
たぷれに - いつも胸キュンしながら、読んでます。読んでてニヤケが止まらないようなこのお話が大好きです。これからもステキなお話書いてください。待ってます!! (2016年8月11日 9時) (レス) id: bb07f4b785 (このIDを非表示/違反報告)
めい(プロフ) - yumichiさん» yumichiさん、こんばんは。コメントありがとうございます。そう言って頂けると本気で嬉しいです！あたしもそんなyumichiさんにハート飛ばしまくりです！これからも頑張りますので、よかったらお付き合いくださいm(_ _)m (2016年8月2日 22時) (レス) id: 362d41b39c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めい
| 作成日時：2016年7月25日 6時
